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2024.07.07

最近のいろいろな修理

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は最近行ったスポーツバイクの修理を幾つかご紹介します。

まずはブレーキシュー交換依頼で土岐市までお伺い致します。

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以前にパンク修理のご依頼をされたこともありました。

再度ご依頼ありがとうございます。

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その際にブレーキの調整をしていましたがシューが磨耗して限界を迎えましたので交換になります。

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前輪には異音対策用のシューを装着

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後輪にはリムの磨耗対策用のシューを装着

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チェーンに注油

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ディレラーハンガーの変形があり1速x1速に入れるとディレラーとスポークが僅かに接触する為、Rの1速には強制的に入らないようにします。

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緩んでいたFフェンダーも固定し直し作業完了です。

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取り外したシューは磨耗の他に金属片が食い込んでおりこのまま使用を続けるとリムの磨耗が酷くなりますので定期的な交換が必要です。

次はパンク修理で多治見市内にお伺い致します。

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新車を購入されたばかりですが前輪がパンクされたそうです。

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穴の位置的に走行面ではなく裏側(リム側)になります。

確認するとリムの継ぎ目にバリが多く見られます。

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バリを研磨して純正リムフラップが当らない位置にはテープを巻いてチューブを保護して純正フラップを戻します。

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新車でしたのでお客様のご意向で新品チューブに交換し適正空気圧に調整します。

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ブレーキの引き摺りがありましたので前後共に調整します。

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チェーンも注油して作業完了です。

スポーツバイクの修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。
2024.06.09

インターネット購入自転車の組み立て 後編

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は先週の続きでインターネット購入自転車の組み立て作業を紹介します。

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ディレラーハンガーの曲がりをチェックします。 新車ですが9時の位置でゲージの隙間があります。

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ハンガーを矯正して6.9.12時どの位置でもゲージとリムの隙間を一定にします。

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クランクボルトの締め付け確認

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フロントディレラーの位置を調整し直し

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焼き付き、異音対策用のグリスを塗布してペダルの取り付け

バリが出るので除去します。

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機械式ディスクブレーキはワイヤーの取り付け前にキャリパー位置、パッドの初期位置の設定が大切です。

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ハンドル周りの組み付け、お預かりしたグリップに交換します。

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ワイヤーはハンドル回りが長すぎ、RDは短い部分もありますのでワイヤーを作り直します。

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長いものはカットして適切な長さにし、短いものは長い物に交換します。

アウターケーブルにはシリコンスプレー、インナーケーブルにはブレーキ、シフトとグリスを使い分けて塗布します。

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BB下部のワイヤー受けのボルトも錆びやすいのでグリスを塗ります。

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Rシフターワイヤーは適切な長さになり、変速時のRDの動きを邪魔しません。

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Rブレーキワイヤーはフレームと当って音が出やすいので傷防止も含めてサービスでゴムのパーツを取り付けます。

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ハンドル周りのワイヤーもすっきりしました。

フレームに当る部分にもサービスでチューブトップスを取り付けます。

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前後の変速ワイヤー、Rブレーキワイヤーと順調に取り付け調整をしていましたが最後のフロントブレーキワイヤーを取り付けしようとした際にパーツの破損が発覚します。

本来は初期不良で完成車メーカーにクレーム申請をするのですがネット購入の為こういった事態には対応が難しくなります。

シマノ製のブレーキですのでスモールパーツでの取り寄せが可能ですが納期は約4ヶ月も掛かります。

仕方が無いので当店で新品のブレーキを取り寄せ、そこからパーツを外して使用する事にして出来る作業を進めます。

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お預かりしたサドルに交換します。  

レールには異音対策で薄くグリスを塗ります。

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新品のブレーキセットが入荷したのでパーツを外して取り付けます。

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ライト、テールライトを装着します。

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鍵のホルダーを取り付けます。

ボルトが少し長くて飛び出るので怪我防止でバルブのゴムキャップを嵌めておきます。

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鍵をホルダーに装着

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新車ですがチェーンに注油もします。

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完成後に10~15分ほどテスト走行を行い車体、ホイール、ブレーキ、変速等動作に問題がないか確認し微調整をします。

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最後にワコーズのバリアスコートを施工して完成です。

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完成後にはお客様のご自宅まで配達して自転車の操作の仕方、注意事項、空気の入れ方、メンテナンスなど30分ほど説明をしました。

ブランド自転車の品質、性能には及びませんがこれだけしっかりと組み立て、整備を行ってますので試乗したさいに正直驚くほどストレスも無く走行できました。

逆に言い換えますと高額なブランド自転車でもきちんと整備されてない自転車は100%の性能を発揮できません。

自転車は車と違い、同じ自転車でも買うショップ(作業する人間)が違えば仕上がりに大きな違いが出ます!!

スポーツバイク等の修理、整備でお困りの際は気軽にご相談下さい。
2024.06.02

インターネット購入自転車の組み立て 前編

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は、ネット通販で購入されたお客様より組み立て依頼がありましたのでその作業をご紹介します。

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自転車本体と取り付けするオプションアクセサリーをお預かりして作業場で組み立てします。

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開封して梱包を剥がして最初に傷のチェック、写真撮りしお客様に確認していただきます。

多少の小傷は仕方が無いので確認後に組み立てを進めます。

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前後の車輪を外してフレーム精度を確認します。

スポーツルック自転車なのでこのぐらいのエンドのズレは仕方が無いです。

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パイプ内側のバリがあります。

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そのままシートポストを挿入すると傷が付いたりしますのでヤスリで綺麗にします。

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綺麗になりました。

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次にホイールの整備をします。

タイヤ取り外してホイールの内側もチェックします。

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ハブのベアリングコンタクトが悪いので調整します。

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スプロケットも増し締めします。

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振れ取り台で確認します。

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ある程度バランス取りしてセンターを確認します。

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スポークテンションも低すぎるのでバランス、テンション、センター全てを調整し直します。

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純正のフラップも薄い為下地にもう一枚張って補強します。

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タイヤ装着して空気圧調整して後輪は終了、次に前輪を整備します。

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ローターも忘れずに増し締めします。

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前輪のハブは特に調整が悪いので直します。

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センターもずれ過ぎです。

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こちらもバランス、テンション、センターを調整します。

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レバーにグリスを塗ってホイールは完成です。

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次はFフォーク周りを整備します。

コラムスペーサー位置が良くないので最後に位置調整しますのでフォークを外します。

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案の定ヘッドベアリングにはグリスが塗布してありません。

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それどころか玉押しが斜めになっており圧入不足です。

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なんとなく予想はしていたので圧入し直します。

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正しく圧入しました。

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上下ベアリングとコラムにも適切なグリスを塗布します。

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コラムスペーサーを積み直してフォーク周りは完了です。

残りの作業は次回紹介します。
2024.04.11

ディスクブレーキの交換作業

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は、MTBの油圧ディスクブレーキの交換作業をご紹介します。

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お客様の持ち込みで新品のマグラブレーキを取り付けます。

フルード注入済みで販売されてますがホースが前後とも長いのでカットとエア抜き作業が必要です。

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古いブレーキパーツを取り外して新しいブレーキを仮に付け、ホースのカットする最適な長さを計測します。

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計測後に車体から取り外して、前後キャリパーにフルード等油分が付着しないように養生します。

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ホースカット後に新品のトップピースを取り付けます。

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新品のオリーブを通してレバーに組み付けます。

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エア抜き作業用のハンドルスタンドにセットします。

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今回は新品未使用ですので、マニュアルに従いブレーキレバー側のみのエア抜きをします。
(場合によりキャリパー側もエア抜きをします。)

ホースカットだけでも微量のエアーが混入してます。

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左右共にカッチリとしたブレーキタッチになりました。

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マニュアルに従い締め付けて順やトルクレンチで指定トルクで締めます。

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キャリパーもセンターリングを行いローターに擦らないように調整します。

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ヘラマンのインシュロックを使用して車体にホースを固定します。

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インシュロックのカット部が飛び出て、怪我をしないようにフラットにカットします。

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日本仕様(右前、左後)のブレーキレバー位置の為、ホースの取り回しが悪くなるのでホースを綺麗にまとめます。

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ホースが少し垂れ下がって見た目が悪いです。

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スモールパーツをつけます。

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綺麗にホースが纏まりました。

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ブレーキホースは短いのは論外ですが、長すぎては見た目も悪くなりトラブル(引っ掛けて転倒したり、ホースの破損につながる等)の原因にもなります。

機能性は勿論の事、綺麗にバイクに取り付けできるように細部の仕上がりにも拘って取り付けいたします。

スポーツバイクのディスクブレーキでお困りの際は気軽にご相談下さい。
2024.03.16

サスペンションフォークの交換

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日はスポーツバイクの作業の様子をご紹介します。

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サスペンションフォークの交換依頼です。

新品のサスペンションはお客さんの持ち込みです。

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バイクに傷付か無い様に養生してから元のフォークを取り外します。

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元のフォークからヘッドベアリングの下玉押しを取り外します。

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ユニオール製のプロツールを使用します。

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取り外せました。

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コラムにグリスを塗って

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次に取り付けるフォークに先ほど取り外した下玉押しを圧入します。

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仮付けをして指定されたスペーサーを取り付けてコラムカットする位置を決めます。

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コラムカット時に切子が沢山出るのでサスペンションに付着しないように完璧に養生します。

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カットして端面をヤスリで整えます。

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スターファングルナットを打ち込みます。

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ベリングやコラム部分にはグリスをしっかり塗ります。

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順番に組み付けます。

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指定のエアー圧にして動作確認をします。

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完成です。

純正のフォークと違いFOX社製は動きの質がとても滑らかで良いですね!!

スポーツバイクの修理等でお困りの際は気軽にご相談下さい。
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