TEL:090-6363-3196

営業時間

17:00~22:00[月~金]
13:00~20:00[第1・3・5 土曜]
8:00~18:00[日]

定休日

第2・4 土曜

新着情報

News

2023.06.28

フロアポンプの修理

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は作業で使用しているフロアポンプ(空気入れ)の修理をご紹介します。

alt

私が愛用しているポンプはレザイン社製です。

こちらのポンプは2010年に購入しましたが消耗品を交換して使用しています。

ちなみにその他のタンク付きフロアポンプやショックポンプ、携帯ポンプもレザインを愛用しています。

正直、値段はそこそこしますが金属パーツの加工の美しさや機能性などとてもお勧めです。

今回はバルブ接続の金属パーツの継ぎ目からエアーが漏れてしまうので交換します。

alt

レザインはポンプのスモールパーツも用意されています。

alt

エアーが漏れているパーツです。

長年の使用でパーツが劣化してます。

alt

新しいパーツに交換します。

alt

alt

O-リングパッキンが劣化してます。

alt

本体も分解してパーツを交換します。

alt

alt

消耗品を交換して完成です。

alt

まるで新品のポンプのように空気が入ります。

alt

皆さんもフロアポンプが調子が悪いときは一度、消耗品を交換してみることをお勧めします。

※今回の作業で使用したパーツは当店では正規代理店としては扱っていない商品ですのでご注意ください。 

 紹介したパーツは個人的に正規販売店様で購入してきた商品になります。
2023.06.21

無いものは作っちゃえ!!

おはようございます、出張修理の自転車屋さんです。

本日はスタッフバイクのカスタム作業をご紹介します。

町乗り仕様のMTBにフェンダー(泥除け)を取り付けようとしましたが付属のステー(取り付け金具等)がサイズが短くて取り付けが出来ないので新しくステーを作製します。

alt

用意したのはチタン合金製の丸棒です。

フレームダボ穴からの距離を計算して1本の某から曲げて形を整えます。

alt

純正はワンタッチで取り外しが出来る形状やアタッチメントでしたがしっかりと固定されて欲しいので本所製の金具を使用して取り付けます。

alt

alt

alt

この様な感じで取り付け完了です。

alt

次は手持ちのサーモスボトルをバイクに取り付けできるホルダーを作ります。

alt

前にチューニングしていた車用マフラーを作製してもらった時の端材がありましたので有効活用します。

alt

こちらのパイプもチタン合金ですので表面をバーナーで炙って焼き色を付けます。

alt

お洒落な色合いになりました。

alt

そのままのサイズですとパイプが少し太くボトルをホールドできないのでゴムの淵枠を接着します。

alt

中のゴムをグラインダーで削ってボトルのホールドがちょうど良くなるように加工します。

alt

インタークラーのパイピングのホースバンドを使用してかごに取り付けします。

alt

完成です。

alt

自転車ボトルケージに固定できるサーモスに買い換えても良かったのですがあるものを工夫して使用できるようにするのも楽しいですね。

次はライトホルダーです。

フロントに超大型のバスケット(カゴ)を取り付けたことによりハンドルにライトを装着してもカゴが光軸を遮ってしまうのでライトの取り付け位置を変更します。

alt

チタンフォークコラムの端材がありましたのでこちらを加工してライトホルダーを作製します。

alt

ボトルホルダーと同じくバーナーで炙ります。  今回は炙る時間を長めで色の付け方を変えてみました。

alt

中にスターファングルナット等を加工して取り付けできるようにします。

alt

ライトホルダーを付けて

alt

光軸を合わせて完成です。

最後は工具

ママチャリ等のシティーサイクル修理に欠かせないラチェット。 多くの方はホーザン製のラチェットを使用しますが14mmが短くたまに使用しにくい場面がありますので私はTOP製のラチェットを使用します。

alt

しかしハンドル部分がノチになっているので持ちにくいです。  そこでスナップオン製のグリップを取り付けます。

alt

ノチ部分をカットし

alt

グリップ内径をドリルで広げて

alt

接着剤で固定して完成です。

このグリップはほど良い硬さがあるので後輪のハブナット固定の際にスタンドをフレームにきちんと沿わせる為に軽く叩くのにちょうど良いです。

alt

TOP製は14mm、15mmの長さが同じで夜間などの作業時に視認性が悪い為、14mmはブルーでペイントをして作業効率をよくします。

この様に自転車や工具等も使用する人に合わせてカスタマイズすると使い勝手が良くなります。

不便だからと言って何でも既製品に買い換えるのではなく、ちょっとした工夫であるものを改良するのも楽しいですね。

※今回の作業で使用したパーツは当店では正規代理店としては扱っていない商品ですのでご注意ください。 

 紹介したパーツは個人的に正規販売店様で購入してきた商品になります。
2023.06.15

カスタムホイール編

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

本日はスタッフバイクのカスタム作業をご紹介します。

作業したのは少し前!?ですが、ホイールの組み立てなどです。

バイクカラーに合わせてデカールをオプションのイエローに張替えします。

alt

alt

スポークを通して組み立てします。

alt

スポークテンションや横、縦センターなどのバランスを整えます。

alt

alt

完成です。 

ストリート用のスリックタイヤを嵌めてオンロード、オフロードをホイールセットの入れ替えで楽しめるようにします。

alt

次は別のバイクのホイールセットを組みます。

デカールがグレーで地味なのでバイクカラーに合わせて張り替えます。

alt

オレンジに張替え

alt

平面に張るのと違いホイールのデカールの張替えは難しいですね。

alt

alt

ハブは派手な色のオイルスリックにします。

alt

スポーク長を計算してカット、ネジの転造加工をします。




バランスなどの調整

alt

このハブはオプションでノッチを54Tから108Tに変更できます。

alt

ノーマル

alt

オプション仕様

alt

タイヤもブラックからお洒落な色に変更します。

alt

リムテープやスプロケットも新調して取り付けます。

alt

バイクに取り付けて完成です。

alt

ハブは見る角度で色の見え方が変わります。

alt

ノッチが増えたことでノッチ音も良いですね!!

alt

この様なカスタムをして時間がある時に楽しくMTBに乗っています。

※今回の作業で使用したパーツは当店では正規代理店としては扱っていない商品ですのでご注意ください。 

 紹介したパーツは個人的に正規販売店様で購入してきた商品になります。
2023.06.06

MTBのならではのメンテナンス

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

今回はスタッフバイクのメンテナンス作業をご紹介します。

MTBならではのパーツやフレームのメンテナンスを行います。

まずはフロントサスペンションの定期的なメンテナンスをします。

alt

分解したら綺麗に清掃、パーツの点検をします。

alt

ついでに中のパーツを交換してストークを変更します。

alt

純正の130mmから純正オプションの160mmにストローク変更します。

alt

alt

メーカーホームページに作業マニュアルがありますので大変便利な時代ですね。

alt

alt

マニュアルに従い組み付けます。

alt

alt

完成です。

alt

alt

続いてはリアサスのメンテナンス

alt

ドロッパーシートポストのメンテナンス

alt

フレームのメンテナンス

alt

alt

alt

alt

ロードバイクと違いパーツ点数やメンテナンス部分が多いので作業時間がかかります。

ピボット部分のベリングも汚れてゴリゴリとした感覚があります。

alt

ピボット部分のベアリングもシールを外して掃除します。

alt

新しいグリスを塗布して馴染ませます。

alt

シールを戻して周りを確認するととてもスムーズに回ります。

alt

最後に分解しないと掃除が出来ない部分もありますので塗装面をコーティングします。

alt

分解したパーツを清掃、点検して組み付けします。

alt

最後にテスト走行をして作業完了です。

MTBのオフロード走行は砂や泥による汚れや、振動・衝撃などのさまざまなストレスがバイクにかかりますので定期的なメンテナンスをして安全で楽しいオフロード走行をしましょう。

※今回の作業で使用したパーツは当店では正規代理店としては扱っていない商品ですのでご注意ください。 

 紹介したパーツは個人的に正規販売店様で購入してきた商品になります。
2023.05.23

ディスクブレーキ交換

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

本日はスタッフバイクのディスクブレーキの交換をご紹介します。

前回フルード交換を紹介したSRAM GUIDE R ですが前に使用していたバイクからコンポを一式乗せ換えている為ブレーキは約5年ほど使用していました。

ブレーキの効きには問題は無かったですがピストンの引き摺りが酷くてレバーの遊びが殆ど無い状態になっていました。

キャリパーのピストンやシール類、レバー側のシリンダーパーツなどを交換すれば良いのですがパーツ代の高騰や納期の遅れなどがあり本体を丸ごと新品に交換することにしました。

新品のSRAM G2 Rに交換します。

alt

ホースなどを適正長にカットします。

alt

フレーム保護のチューブも一緒に通しておきます。

alt

新品のスモールパーツと工具も用意します。

alt

ホースバーブをホースに取り付けます。

alt

alt

alt

ステルスマジック用のフィッテイングを使用して取り付けます。

alt

ジョイント部分にはSRAMのDOTグリスを使用します。

alt

alt

ブレーキホースの取り付けには専用のフレアナットレンチを使用します。

alt

alt

組みつけが完了したらブリーディングをします。

alt

alt

alt

丁寧に作業をしてしっかり脱脂したらバイクに取り付けです。

ブレーキはGUIDE の後継機になりますのでブレーキパッドは同じものが使用できます。

純正のオーガニックから純正オプションのシンタードメタルに交換します。

alt

alt

alt

ブレーキのタッチ感やブレーキの効きもとても良いです。

これで楽しいMTB走行が出来ます。

パーツの取り付けなどでお困りの際は気軽にご相談ください。

※今回の作業で使用したパーツは当店では正規代理店としては扱っていない商品ですのでご注意ください。 

 紹介したパーツは個人的に正規販売店様で購入してきた商品になります。
1 2 »

- CafeLog -