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2025.07.05

最近のいろいろな修理

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日も修理作業の様子をご紹介します。

まずは前輪のパンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。

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多治見市内🇫🇷某量販店🇫🇷で購入、整備をされていた電動アシスト付き自転車ですが人災による整備ミスでタイヤサイドにブレーキシューが当りタイヤが切れてパンクしています。(本当に整備士免許を持っているのか疑問に思うほど杜撰な整備です。)

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右のブレーキシュー取り付け位置が高いのとシューの磨耗をワイヤーの張り調整(しかもインナーワイヤーを何度も固定し直す)を行うと言う一番最悪な整備です。

正し作業は右のブレーキシュー取り付け位置を下げて反対の左側を上げワイヤーの張り調整をアジャスターで行う(当然シューの面研をする)、もしくはシュー本体を新品に交換するです。

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もともと無意味なパンク修理剤とか言う(霊感商法的な)液剤がリム内に漏れ出して掃除が大変です。

しかもこのままふき取らないとリム内部が腐食すると言う弊害まであります。

ノルマ!?が在るのか知りませんが、本当に「百害あって一利無し」な物をお客に売りつけると言う事に良心は痛まないのかが疑問です。

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新品のタイヤ、チューブは在庫がありますので交換に入ります。

リム内部のパンク修理剤をふき取り、洗浄します。

リム中央の凹みが大きいリム断面形状ですのでフラップを2重にします。

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新品のタイヤ、チューブを取り付けます。

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シューは面研して再使用も出来なくは無いですが、磨耗も進んでおり再使用するとゴムが無くなった際にシューフレーム金属でリムを削ると言う自体にも繋がりますので交換します。

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ですがこのブレーキキャリパーには専用のシューを取り付けなければいけません。

この時点で手持ちの在庫が無かったのでBAA対応のシューで応急的に交換します。(当然代用のシュー代金は頂いていません)

新品の厚みであれば応急使用でも問題ありません。

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リアも虫ゴムを交換して空気を充填します。

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各部の増し締め

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変速の調整

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各部の注油

テスト走行をしてブレーキ周りを含めて問題ないことを確認して、一旦作業完了です。

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後日パナソニック純正専用ブレーキシューに交換します。

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左右のシューの位置を最適化し無知で素人レベルメカニックに何度も締め付けされて傷んでいたインナーワイヤーをステンレス製新品に交換して作業完了です。

次は後輪のパンク修理依頼で春日井市にお伺いします。

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タイヤ、チューブの磨耗、経年劣化がありますので新品に交換します。

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フラップも新品に交換します。

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電動アシスト用タイヤで交換

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変速位置も調整

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各部の注油

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前輪の虫ゴム交換

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前タイヤも劣化はありますがとりあえず再使用可能です。

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右側のシュー位置が高くこのままでは先ほどのタイヤカットと同じトラブルが起きます。

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シュー面研後右のシュー位置を下げて

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左は下がっていたシュー位置を面研後に上げます。

最後にテスト走行をして作業完了です。

電動アシスト付き自転車等の修理でお困りの際は気軽に相談下さい。
2025.06.20

最近のいろいろな修理

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日も修理作業の様子を幾つかご紹介します。

まずはパンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。

以前にも修理のご依頼を頂き再度の依頼ありがとうございます。

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タイヤに何かが刺さっています。

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釘のようなものが刺さっていました。

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タイヤに穴が空いています。   

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パンク後に走行を続けたのでタイヤがリムを滑って動いてしまい、ミシン状態でチューブに無数の穴が空いていました。

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タイヤサイドにも痛みが在りましたのでお客様と相談の上タイヤ、チューブを新品に交換します。

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当然フラップの新品に交換します。

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今回の修理車はパナソニックの電動アシスト付き自転車ヴィヴィLで軽量タイプですがタイヤも軽い分薄め厚さなので今回はヴィヴィDXに使用しているのと同じ肉厚なタイヤに交換しました。

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タイヤ交換後にキャンペーンで行っている全体の点検、整備を行います。

まずは各部の注油をします。

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リア側のボルトナットで緩んでいないか締め付け確認を行います。

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後カゴも何かでぶつけたのか歪んでいます。

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形状を直します。

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続いて前側の作業です。  まずは虫ゴムを新品にして空気を充填します。

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カゴ足が歪んでいたので修正します。

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ブレーキは前回修理時に適切な整備、調整を行ってますので全く問題無しです。

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ヴィヴィLは軽量化のためにステーがアルミ合金なので変形しやすいようです。

これも歪みを修正します。

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残りのパーツの締め付けなども確認して作業完了です。

次はスポーツバイクのタイヤ交換依頼で土岐品でお伺いします。

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クロスバイクですがパンク修理相談の段階でライン画像でタイヤが経年劣化で交換が必要なのが分かっていたので到着後に即交換します。

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フラップも傷んでいるのこちらも補強します。

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新しい高圧用のフラップを下に巻いて2重にします。

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前後輪共にパナレーサーのパセラブラックで交換します。

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エアー圧を適正に調整します。

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固定用のレバーは適正な位置で固定し直します。

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修理作業前にお客様には確認してありますがFフォークの塗装が一部ひび割れており変形の疑いが強いです。

お客様は自己責任で使用するとの事でしたので注意喚起を行いました。

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フォーク破損時の影響なのかホイールも振れがありましたので修正します。

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ブレーキの調整、注油など費用が掛からない範囲内で点検調整をサービスで行います。

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後ろ側の整備を行います。  

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リアブレーキも調整します。

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チェーンに注油を行い

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変速調整も行います。

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前ギヤのチェーン脱落防止パーツの位置が悪く機能していません。

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Rローギヤで触れるか触れないぐらいの位置で固定します。

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最後にテスト走行をして作業完了です。

自転車修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。
2025.06.02

最近のいろいろな修理

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

最近は修理依頼が多くあまり長く書き込む時間もない為簡単に1件修理作業の様子をご紹介します。

パンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。

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後輪のパンクですがタイヤが磨耗してツルツルで溝が無いため交換します。

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各部に注油や変速位置の調整、シートポストの上がりすぎを下げて各ボルトナットの締め付けを確認、増し締めしていきます。

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シングルピボットのブレーキですが左右のブレーキシュー先端が上向きになりタイヤと接触しています。

これは最初に到着した際にお客様に確認していますが原因は、、、、

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フロントフォークの変形です。

本来でしたら安全の為、要交換部品ですが予算の都合上最低限の修理で済ませたいとのことでお客様の自己責任(転倒や事故などの大怪我に繋がる恐れがあります)での使用で修理を致しました。

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ブレーキにはガタツキが在るのでそちらを調整して新品のブレーキシューに交換します。

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ライトも故障で点灯しませんでしたが幸いにも同じ型の廃車がありそちらからライトを移植して交換します。

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フォークの破損時なのか前周りはガタツキやハンドルのずれ等もありそちらも直します。

最後に試乗しますがやはりフォークの変形でハンドリングに異常がります。そのことも強調して説明をして作業完了です。

修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。
2025.05.25

最近のいろいろな修理(中古パーツの活用)

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日はとにかくお値打ちに修理をして欲しいと言う方の要望にあわせた修理事例をご紹介します。

走行中に左クランクが脱落してしまったとのことで多治見市内にお伺いします。

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脱落したクランクはシャフト接合部が変形しており再度取り付けてもまた直ぐに外れるのが目に見えているので交換します。

とにかく本人に怪我が無くて良かったです。 最悪骨折などの大怪我に繋がる事故になるところでした。

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学生の通学自転車ですが一日の走行距離が30kmほどになるのと本人の乗り方が荒いのでまた壊す可能性が在るので最低限、安く修理をして欲しいとの保護者からの要望です。

通常この手の修理は左右のクランクとBBを交換するのが一番ですが物価高などもあり昔より修理代金は高額になります。

そこで当店が廃車で引き取った自転車から合うものを探して交換します。

色はシルバーですがそれ以外は全く同じですので錆を落としてこれで交換します。

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振動が凄いのかチェーンケースのネジも脱落してます。

ここも後で取り付けます。

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左右のクランクを外してBBの状態を確認しますが悪い手ごたえがしますので全て分解します。

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案の定グリスがほぼ切れかかってます。  元のグリスも粘度が低いのが触ると良く分かります。

某量販店ではBBを外しもしないで少しガタつきが在るだけで「BBを交換しないと修理できない」と言うふざけた見積もり(金儲けの事しか脳が無い)をする店舗(店員)も在りますが、当店では必ず目視で確認して判断します。

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幸いBBシャフトには虫食い磨耗などは見られません。

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全てのパーツを綺麗に洗浄、目視で異常が無いかチェックします。

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シャフトにはクランク接合部も大きな磨耗は無かったのでベアリングに粘度の高いグリスを大量に詰め込みます。

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フレーム側も清掃してねじ山にグリスを塗布します。

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組み込んでいきます。  

シャフトからグリスが溢れる位詰めて混むとBBのグリス切れが押さえれます。

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振動による緩み対策で当店ではロックリングに緩み止めの液剤を塗布します。

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BBシャフトとクランクの接合部(テーパー状部分)には違う種類の液剤を塗布して抜けにくくします。

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緩み等の異常が目視で分かるようにペイントマーカーでチェックをします。

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右クランクを取り付けます。

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次に左側の作業をします。

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左はボルトも脱落して紛失してますのでこちらも中古で用意します。

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右と同じ作業を行います。

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とにかく全てのボルト、ナットの締め付けが緩いので締めてチェックしていきます。

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チェーンケースのカバーも中古で用意したので緩み止めを塗布して取り付けます。

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サドルは破れていて水が染みるので新品に交換します。

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リアカゴがずれているので直します。

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シフトアウターも表面が削れてますので補修します。

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各部に注油します。

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締め付けできる全てのボルト、ナットを増し締めして最後にテスト走行をして異常が無いか確認して完成です。

今回の修理でお客様からはサドル代金しかパーツ代は頂いておらず、中古パーツは無料で取り付けに伴う工賃、出張料金のみの金額です。

因みに今回の作業工賃は某量販店の作業工賃の半額以下となっています。

高額な修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。
2025.05.18

中古自転車にご注意を!!

おはようございます。出張修理の自転車屋さんです。

GW後半より修理依頼が多くあまり時間が取れないので本日は作業紹介を1件だけ簡単に紹介します。

パンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。

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以前は他の自転車で修理依頼を頂き今回も電動アシスト付き自転車の修理ご依頼ありがとうございます。

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後輪のパンクですが空気圧不足での走行でタイヤがリムを滑ってしまいチューブがもみくちゃにされ
ボロボロになるパンクをしています。

タイヤ内側には大量のチューブの削れたカスがあります。

全体にチューブがボロボロな為、チューブを新品に交換します。

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どこで購入したかは聞いていませんが約半年ほど前に点検、整備済みを中古で購入したそうです。

ですがリアハブにはガタツキが出ています。

このまま使用すると高額な修理になりますのでチューブ交換のついでにリアハブのベアリング調整をサービスで行いました。

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多治見市内でも特に坂の多い地域ですのでローラーブレーキにも予防としてグリスを注入します。

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チューブ交換が出来たのでホイールをフレームに組み付けますが変速位置がずれています。

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2速にした際、プッシュロッドの赤色の線とハブ軸端面がちょうど重なるようにワイヤーテンションを調整します。

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チェーン、スタンド、鍵にそれぞれに適したオイルを注油します。

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中古で購入後に某お店でサドルを交換されたそうですがナットを片側だけ締めすぎています。

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締めすぎのナットを緩めてナットの掛が浅い方を締めて左右の締め付けを均等に直します。

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虫ゴムはかなり傷んでいますが本当に点検、整備済みなのでしょうか??

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あー、フロントブレーキがダブルピボット特有の現象でブレーキシューがタイヤに当ってタイヤサイドが削れています。

お客様に確認を取りタイヤの状態をお伝えしました。(今回はフロントタイヤは自己責任で使用するとの事です)

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この現象は過去に何度も紹介してますので省略しますがブレーキ構造を理解していない素人が整備をするとこの様な事でフロントタイヤがパンクします。

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ブレーキセンター、左右のブレーキシューの高さを調整し直します。

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各部のナット、ボルトの緩みが無いかを確認します。

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最後にテスト走行をして作業完了です。

今回はリアのチューブ交換費用だけで修理は済みましたが、整備点検済み中古で購入してもこの様な不具合を気が付かずに使用して高額の修理になる事も珍しくはありません。

中古自転車の修理、整備、点検も致しますので気軽にご相談下さい。
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