2023.01.28
いろいろな修理事例
こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。
本日はいろいろな修理の事例をご紹介します。
まずはパンク修理のご依頼で土岐市にお伺い致します。
チューブが裂けてしまってますので交換です。
恐らくはチューブがタイヤに噛んでいた状態での空気の補充でバーストしたと思います。
交換時にリコール対象パーツが付いているものは確認をします。
案の定、リコールの対象品番でした。
お客様には注意喚起をして購入店での対応を伝えました。
続きましてもパンクで多治見市内にお伺い致します。
リム打ちパンクです。
タイヤも溝が無く交換時期です。
パンク修理暦も多いので今回はタイヤとチューブを交換しました。
次もパンク修理依頼で多治見市内にお伺い致します。
小さな穴が1箇所のパンクでしたのでパッチ修理で対応します。
タイヤに刺さり物があります。
にょきっ と刺さり物が顔を出します。
バラか何か植物の棘です。
最後にはブレーキの異常で土岐市に出張修理でお伺い致します。
某量販店様でよく見る乗り物メーカーのスポーツルックの自転車です。
全体の点検、整備で虫ゴムなども交換します。
ブレーキは遊びが多いので調整します。
販売時の整備がきちんとされていません!!
オチはフレームのバックセンターがずれていると言う大問題を発見。
ブレーキもまともに整備できない人がフレームの異常を発見できるわけがありません。
フレームのセンターがこれだけずれているバイクはちゃんと整備が出来ないのでお客様にはしっかりとご説明をして出来る範囲で直してお渡しとなりました。
この様に初期不良の自転車を販売しているケースも良くありますので自転車の調子が悪く等ありましたら気軽にご相談ください。
カテゴリ:シティーサイクル修理日記
本日はいろいろな修理の事例をご紹介します。
まずはパンク修理のご依頼で土岐市にお伺い致します。
チューブが裂けてしまってますので交換です。
恐らくはチューブがタイヤに噛んでいた状態での空気の補充でバーストしたと思います。
交換時にリコール対象パーツが付いているものは確認をします。
案の定、リコールの対象品番でした。
お客様には注意喚起をして購入店での対応を伝えました。
続きましてもパンクで多治見市内にお伺い致します。
リム打ちパンクです。
タイヤも溝が無く交換時期です。
パンク修理暦も多いので今回はタイヤとチューブを交換しました。
次もパンク修理依頼で多治見市内にお伺い致します。
小さな穴が1箇所のパンクでしたのでパッチ修理で対応します。
タイヤに刺さり物があります。
にょきっ と刺さり物が顔を出します。
バラか何か植物の棘です。
最後にはブレーキの異常で土岐市に出張修理でお伺い致します。
某量販店様でよく見る乗り物メーカーのスポーツルックの自転車です。
全体の点検、整備で虫ゴムなども交換します。
ブレーキは遊びが多いので調整します。
販売時の整備がきちんとされていません!!
オチはフレームのバックセンターがずれていると言う大問題を発見。
ブレーキもまともに整備できない人がフレームの異常を発見できるわけがありません。
フレームのセンターがこれだけずれているバイクはちゃんと整備が出来ないのでお客様にはしっかりとご説明をして出来る範囲で直してお渡しとなりました。
この様に初期不良の自転車を販売しているケースも良くありますので自転車の調子が悪く等ありましたら気軽にご相談ください。
2023.01.22
リムの組み換え
こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。
本日は、以前オーバーホールで紹介したKONAのMTBを将来的にはマウンテンバイクの楽しみを知って頂けるように貸し出しできるようにこつこつとカスタマイズしていきます。
まずはホイールをチューブレスに対応できるようにリムを組み替えます。
タイヤチューブをはずし
ローターを取り外します。
次にスプロケットを外します。
そしてニップルを取り外します。
外れたらリムを外します。
外したパーツを測定して新しいリムでのスポーク長を計算します。
リムは安心のMAVIC
スポークを新しい長さにカットします。
カットしたスポークの端面を整えて長さもぴったりに合わせます。
カットしたスポークにねじ山の転造加工をします。
バイスにセットして加工していきます。
64本加工し終えたら、洗浄してねじ部にプレップを塗布して乾燥させます。
乾燥したら組み立てて行きます。
バランス調整
テンション調整
完成です。
この様にしてホイールは組み立てをします。
手の空いた時間でこつこつ進めていきますのでまた作業をご紹介します。
カテゴリ:スポーツバイク修理日記
本日は、以前オーバーホールで紹介したKONAのMTBを将来的にはマウンテンバイクの楽しみを知って頂けるように貸し出しできるようにこつこつとカスタマイズしていきます。
まずはホイールをチューブレスに対応できるようにリムを組み替えます。
タイヤチューブをはずし
ローターを取り外します。
次にスプロケットを外します。
そしてニップルを取り外します。
外れたらリムを外します。
外したパーツを測定して新しいリムでのスポーク長を計算します。
リムは安心のMAVIC
スポークを新しい長さにカットします。
カットしたスポークの端面を整えて長さもぴったりに合わせます。
カットしたスポークにねじ山の転造加工をします。
バイスにセットして加工していきます。
64本加工し終えたら、洗浄してねじ部にプレップを塗布して乾燥させます。
乾燥したら組み立てて行きます。
バランス調整
テンション調整
完成です。
この様にしてホイールは組み立てをします。
手の空いた時間でこつこつ進めていきますのでまた作業をご紹介します。
2023.01.14
セカンドオピニオン的な修理 その③
こんばんは 出張修理の自転車屋さんです。
今回は他のお店でパンク修理をされたのにもかかわらず、すぐにパンクをされてしまったとのご相談で多治見市内に出張修理でお伺いしました。
お客様からのお話を聞くと修理から戻ってきて一度走行しただけでまたパンクをされたとの事です。
(しかもパンク修理に2週間ほど預けて大変不便な思いをされたのにもかかわらずすぐにパンクをされたそうです、、、、)
パンクにはさまざまな原因がありますがお客様は前回、他店でされた修理に不備があったのではないかとの事でお客様の立会いの下、タイヤを外してチューブとタイヤをチェックします。
(タイヤをホイールから外す前に目視で確認した所、タイヤのラベル位置とバルブ位置が約15センチほどずれてタイヤが装着されていました。)
タイヤを片側だけ外した段階ではチューブによれたり、動いてずれた形跡はありません。
チューブを取り出して空気を入れるとすぐに抜ける穴が複数空いています。
黄色丸内に3箇所ほどの穴があります。
タイヤをチェックしていくと、
画鋲の針のような物が路面接地面に刺さっています。
そして前回の修理したパッチ位置と今回の穴が空いている黄色丸との距離を見ると、、、、
最初にタイヤが約15センチほどずれていたのと同じ間隔でパンクしていることが分かります。
前回の修理パッチと今回の穴の面は同じ位置です。
100%の断言ではありませんがおそらくは前回のパンク修理時に刺さっている物を抜き忘れた可能性が非常に高いです。
そしてタイヤのラベル面とバルブ位置を合わせないで約15センチずれてタイヤを装着した為、抜き忘れた針がまた刺さりパンクを引き起こしたものと推測できます。
そして前回の修理パッチも、、、、
残念ですがパッチを張る前のチューブの下地処理が悪いのでパッチが綺麗に貼れておらずパッチの淵から剥がれてきています。
今回は穴の数が多いのでチューブを交換しました。
本当は剥がれかけたパッチを剥がして前回のパンクの穴などの特定もしたかったのですがお客様がそのまま外したチューブを返却して欲しいとの事でしたので、後日お客様には事情をしっかり説明して刺さっていた針と外したチューブをお渡ししました。
このようなケースは珍しくはありませんが普段の生活の移動に使われているお客様からすると修理に日数がかさんだ挙句の度重なるトラブルでは大変不便な思いをされます。
出張修理の自転車屋さんは一般的なシティーサイクル等のパンク修理は基本的に予約された修理日には作業が完了しますのでお急ぎの方などで修理にお困りの際はぜひ一度ご相談ください。
カテゴリ:シティーサイクル修理日記
今回は他のお店でパンク修理をされたのにもかかわらず、すぐにパンクをされてしまったとのご相談で多治見市内に出張修理でお伺いしました。
お客様からのお話を聞くと修理から戻ってきて一度走行しただけでまたパンクをされたとの事です。
(しかもパンク修理に2週間ほど預けて大変不便な思いをされたのにもかかわらずすぐにパンクをされたそうです、、、、)
パンクにはさまざまな原因がありますがお客様は前回、他店でされた修理に不備があったのではないかとの事でお客様の立会いの下、タイヤを外してチューブとタイヤをチェックします。
(タイヤをホイールから外す前に目視で確認した所、タイヤのラベル位置とバルブ位置が約15センチほどずれてタイヤが装着されていました。)
タイヤを片側だけ外した段階ではチューブによれたり、動いてずれた形跡はありません。
チューブを取り出して空気を入れるとすぐに抜ける穴が複数空いています。
黄色丸内に3箇所ほどの穴があります。
タイヤをチェックしていくと、
画鋲の針のような物が路面接地面に刺さっています。
そして前回の修理したパッチ位置と今回の穴が空いている黄色丸との距離を見ると、、、、
最初にタイヤが約15センチほどずれていたのと同じ間隔でパンクしていることが分かります。
前回の修理パッチと今回の穴の面は同じ位置です。
100%の断言ではありませんがおそらくは前回のパンク修理時に刺さっている物を抜き忘れた可能性が非常に高いです。
そしてタイヤのラベル面とバルブ位置を合わせないで約15センチずれてタイヤを装着した為、抜き忘れた針がまた刺さりパンクを引き起こしたものと推測できます。
そして前回の修理パッチも、、、、
残念ですがパッチを張る前のチューブの下地処理が悪いのでパッチが綺麗に貼れておらずパッチの淵から剥がれてきています。
今回は穴の数が多いのでチューブを交換しました。
本当は剥がれかけたパッチを剥がして前回のパンクの穴などの特定もしたかったのですがお客様がそのまま外したチューブを返却して欲しいとの事でしたので、後日お客様には事情をしっかり説明して刺さっていた針と外したチューブをお渡ししました。
このようなケースは珍しくはありませんが普段の生活の移動に使われているお客様からすると修理に日数がかさんだ挙句の度重なるトラブルでは大変不便な思いをされます。
出張修理の自転車屋さんは一般的なシティーサイクル等のパンク修理は基本的に予約された修理日には作業が完了しますのでお急ぎの方などで修理にお困りの際はぜひ一度ご相談ください。