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2023.02.15

最近のいろいろな修理 ②

こんばんは 出張修理の自転車屋さんです。

本日は、最近行った修理をいろいろご紹介します。

まず初めは走行中、自転車がガタガタ、ゴトゴトするとの事で多治見市内に出張致します。

リアのタイヤをチェックすると、、、チューブがづれて中で偏って団子のようになって走行するとガタガタと不快な振動が出ていました。

早速チューブを取り出すと、、

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チューブはぼろぼろでしわくちゃになっています。

これは明らかに空気圧不足で走行をしていた為です。

お客様にヒアリングを行うと、、、、

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主な要因は某販店様で注入しているパンク防止剤でした!!

間違った解釈でこれを注入しているので空気を補充を怠っていたようです。

この様な液剤より、月に最低一回の空気の補充のほうがよっぽど効果的だと私は考えています

お客様にはちゃんとしたメンテナンスをお伝えしてチューブを新品に交換いたしました。

続いてもパンク修理依頼で多治見市内にお伺い致します。

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空気圧不足でのパンクでした。

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すごい量のチューブの削れたカスです。

お次は、チェーンの外れでの修理依頼で多治見市内に出張修理でお伺い致します。

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チェーンを戻して、注油し、チェーンを最適な張りに調整して外れないようにします。

無料点検でブレーキゴムの磨耗を発見して、、

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お客様に相談して新品のブレーキゴムに交換しました。

最後にパンク修理で土岐市にお伺いすると

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バルブの外れによる空気の漏れでしたので念のため、水調べをします。

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穴はありませんでしたが、空気が無い状態で走行しているので少しチューブが伸びてしまいました。

交換をお勧めしましたがとりあえず再利用するとの事でしたので上手くタイヤ内に皺が寄らないように収めます。

ついでに無料点検をしていますと、、、

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2速でこの位置は良くないです。

そこで、、、

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2速で正しい位置に調整します。

この様にさまざまな修理を行っていますのでお困りごとがありましたら気軽にご相談ください。
2023.02.11

スポーツバイクの持ち込み作業 後編

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は前回の続きのスポーツバイクの調整、点検をご紹介します。

変速調整を行いますがチェーンのテンションが明らかにおかしいです。

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フロントは1Xですのでリアをトップの位置にするとこんなにチェーンがたるみます。

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理由はテンションアジャスターが正しく調整されていない為です。

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ローギヤの歯の先端とガイドプーリーの歯の先端の距離が約10mm程しかありません。

メーカーの指定では15mm程が適正な距離になりますのでその距離になるように調整をしてから変速の調整に入ります。

調整後はとても滑らかに変速して問題無しです。

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変速調整前にはチェーンに注油もします。

せっかくなので高級オイルを塗布します。

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クランクの締め付け確認

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ペダルの締め付け確認

そしてブレーキの異音が酷かったので対策をします。

パッドはシマノ製パッドを持ち込みで交換します。

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ただ取り付けただけでは異音がしますので角の面取りを行います。

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パッドの裏面のベースプレート部分には異音対策でグリスをほんのわずかに薄く塗ります。

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メーカーではグリスを塗るなと指示しているところもありますが、今まで数え切れない数のバイクを同じ施工をしていて問題が出た事はありませんし、異音が出た事もまずありません。

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新しいパッドを装着してキャリパーに取り付けします。

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ピストンを正しい工具を用いて戻します。

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フレームに取り付けてセンターだしを行います。

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ローターの歪みはしっかり矯正してパッドと接触しないようにセットします。

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新しいWERAの工具はボルトが保持されて落としにくいです。

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全ての調整が終わりましたら、実際に走行して問題が無いかを確認して作業完了です。

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新車でも調子が悪いなどありましたら気軽にご相談ください。
2023.02.03

スポーツバイクの持ち込み作業 前編

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は、多治見市内よりスポーツバイクの持込での点検、調整の作業をご紹介します。

新車で購入されたとの事ですが、全体的に調子が悪いそうです。

事前にチェックしましたが突っ込み所が多いので一旦お預かりさせて頂いて、作業場でしっかりと作業します。

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とてもお洒落なバイクですね!!

まずはフレームからホイールを外して作業台にフレームを固定します。

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ホイールの外す際に違和感を感じたので字具を当てて確認すると、フレームリアバックのセンターがずれています。 

クロモリフレームなので出来る限り矯正、修正します。

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ほぼ真っ直ぐになりました。

フレームの精度が出ていないと全ての調整が上手くいきません。

次はリアホイール

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スプロケットのロックリングが緩いので増し締めします。

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ローター取り付けボルトも確認。

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リアホイールが惰性で回転するとゴムの擦れるような音がしていました。

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音の原因はハブのダストカバー

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ダストカバーにほんの薄くラバーグリスを塗ります。

ハブの玉当たりは問題なし。

塗りすぎは飛散してローターに付着するので要注意です。

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振れ取り台で現状の確認してから、

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センターの確認をしますとセンターもズレていますね。

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調整後はしっかりとセンターも合わせています。

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同時にスポークテンションもバラツキをそろえながら調整します。

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リアのクイックシャフトにはグリスが一切塗られていません。

おそらく完成車で箱から出して一度もホイールを外していないのかも、、、

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定番のグリス

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細かい事ですが丁寧な作業をします。

リアホイールの整備が完了したのでフレームに戻してディレラーハンガーの確認です。

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6時の位置

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12時の位置

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9時の位置

12時と9時の位置では明らかに間隔が大きすぎます。

図ってみると

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12時の位置で26mmほど、9時の位置では20mmほどの間隔があります。

これではまともに変速調整は出来ませんので矯正します。

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矯正後は全ての位置で間隔が一定です。

これの精度が出ていないと変速調整は出来ません。

続いてはフロントホイール

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フロントにはグリスが塗られていました。

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ローターの締め付け確認。

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現状の確認後に

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フロントのセンターもズレています。

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センターもだして、

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スポークテンション、バランスの調整をしてフロントホイールの作業も完了です。

残りは後編で、、、次回に続きます。
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