TEL:090-6363-3196

営業時間

17:00~22:00[月~金]
13:00~20:00[第1・3・5 土曜]
8:00~18:00[日]

定休日

第2・4 土曜

新着情報

News

2022.12.20

真心を込めた修理

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

メッシが活躍したアルゼンチンの優勝おめでとうございます!!

今回のアルゼンチンはいろいろと話題も多かったですが南米サッカーが好きな私としては最高に楽しめました。

今回は修理の事例ですが、お客様からの修理依頼以外でのちょっとしたサービス等をご紹介します。

こちらのお客様はタイヤ、チューブ交換のご依頼で多治見市内に出張致します。

alt

いつも私が行っているのはタイヤ交換などでホイールを外したときにしか見れない箇所等に異常が無いかのチェックです。

alt

分かりにくいかも知れませんがリムフラップと呼ばれるテープが少し剥がれて1箇所だけニップルが見えてます。

このままタイヤ交換をしてしまうと露出したニップルとチューブが干渉してパンクしてしまうケースが稀にあります。

リムフラップずれでのパンク こちら

今回は古いテープタイプのフラップを除去して新しいゴム製のフラップに交換いたしました。

次の事例は前タイヤのリム打ちパンクで多治見市内にお伺い致します。

alt

空気圧不足や高速で段差などにタイヤをぶつけてしまうとリム打ちパンクをします。

さらにリム打ちパンクはホイールのリムを傷つけたり、変形させてしまいます。

前のリムが変形したり傷が付くとブレーキにも悪影響を及ぼします。

alt

今回はアルミリムが傷ついていましたので傷の部分だけヤスリで面を整えてブレーキに影響が出ないように致しました。

次はチェーンの油切れです。

alt

この様な状態で使用しますとチェーンが痛むばかりか、ギヤなども磨耗してしまいその後の修理費用が高くなってしまいます。

alt

修理時にサービスで油を差しますが、お客様の自転車の種類に応じてチェーンオイルも使い分けます。

そしてお渡し時にチェーンの注油時期をお知らせしたり、どのようなチェーンオイルが良いか必要であれば実際にチェーンに注油の仕方や注油時期の見分け方なども説明しています。

この様にただお客様の依頼の修理のみをするのではなく、それ以上に快適に乗れるように真心を込めて修理を致します。

ただ今はキャンペーンでパンク等の修理時にその自転車全体の点検、調整はサービスで行っていますので気になる方は、こちらのページ をご確認ください。
2022.12.14

三輪車の修理もお任せ下さい!!

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は、三輪自転車の修理のご紹介です。

alt

電動アシストが付いた三輪車でパンク修理のご依頼で多治見市内にお伺い致しましたが、とても大きなタイルの破片が刺さっておりタイヤに大きな亀裂がある為、タイヤ、チューブの交換となりましたが電動用のサイズでは特殊で直ぐに手持ちが無いので一旦お預かりして作業場で交換します。

alt

タイヤ交換するのは左後輪です。  左後輪は部品点数が多いので交換が大変な場所です。

alt

ベルクラカバーのネジが初めから、斜めに付いていますので最後に真っ直ぐ取り付けます。

alt

ハブナットは工具が入りにくいですが75度のオフセットメガネを常備していますので問題なく外せます。

alt

車体重量が重く、電動三輪でバランスも悪いので車をジャッキアップ時に使用するリジットラックに乗せて安定させます。

alt

左後輪はこの様な感じです。 ここまで外すのに普段の自転車とは違い数多くの付属部品を外します。

alt

真っ直ぐ閉めにくい場所ですがベルクラカバーのボルトも真っ直ぐ締めます。

alt

部品点数が多くて工具も普段と違うものも必要だったので、ある意味出張先で無くて良かったです。

alt

キャンペーンで無料で行っている全体点検をしているとニップル折れを2ヶ所発見。

alt

幸いにもニップルは手持ちの在庫があるので交換します。

alt

ブリジストンのフロントモーターはこの様にニップルが割れやすく、(モーターハブフランジを守る為なのかスポークが短くニップルが割れやすいです)この様に割れた状態で使用を続けてモーターつき車輪を壊すと高額な修理費用となりますので早めの修理が必要です。

alt

ブレーキシューも磨耗が進んでいますので交換します。

alt

キャリパーのピボット部も固着気味で動きが悪いので整備して調整します。

alt

お約束のボルト緩みもロックタイトを塗布して緩みにくいようにします。

この様な三輪自転車も修理は可能ですので、お困りの方はご相談下さい。
2022.12.11

セカンドオピニオン的な修理 その②

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

ワールドカップもいよいよ終盤に向かい熱戦が続いてますね。

本日、ご紹介する修理は電動アシスト付き自転車2台の消耗品、不具合での修理依頼で多治見市内にお伺い致しました。

まずは1台目

alt

ブレーキワイヤーが錆びてアウターワイヤー表面も腐食が進んでいます。

新品のブレーキワイヤーセットで交換します。

alt

前タイヤも残り溝も無ので、パンクやスリップしての転倒などのリスクもありますので新品のタイヤ、チューブで交換します。

alt

そしてお客様からの一番の不具合として指摘がありましたのがブレーキの異音が酷いとの事です。

リムはステンレスリムですがブレーキ接触面がやけにピカピカしています。

alt

ブレーキシューを取り外して見て納得です。

装着されているブレーキシューはアルミリム用です!!

お客様にお話を聞くと某量販店様でブレーキゴムを交換されたそうです。

ステンレスリムは断面図が台形のようになっており、その形状にフィットするように形状やシューの進行方向、取り付け向きなどが決まっています。(コンパウンドもリムの材質により違うみたいです。)

alt

接地面の形状が合わないのでシューの上側部分しかリムと当たっていません。

alt

こちらがステンレスリム用のブレーキシューです。 左右の取り付け、進行方向の向きが示されています。

リムのブレーキ接地面も異音が出にくい様に施工してシューを新品に交換します。

alt

リアのローラーブレーキも明らかにグリスが切れていますので専用のグリスを注入して1台目の作業完了です。

2台目は

alt

こちらもブレーキワイヤの痛みが激しいので新品のワイヤーキットで交換します。

alt

タイヤもお客様からの交換要望がありますので交換します。

alt

相変わらず緩んでくるボルトですね、、、、

alt

ロックタイトを塗布します。

alt

戻してブレーキ調整をします。

alt

全体の点検調整をしていると、、、、

alt

なぜか普通の電動アシスト付き自転車にシマノ製のHGチェーンが付いています!?

お客様にお話を聞くと、とあるお店で交換されたそうです。

普通ではありえませんが電動アシストつき自転車には専用のチェーンを取り付けします。

※追記 ごく一部の電動アシストつき自転車で薄歯タイプの車体も存在することが判明しました。

今回の車体がメーカー指定のチェーンでHGタイプだったのかは不明ですが薄歯である事は間違いないので此処で訂正します。

お客様には注意喚起をして、異常や違和感を感じたら直ぐに使用を中止するようお伝えしました。

この様に修理したはずが直っていない、更なる不具合を起こす原因になる事もあります。

修理に関してお困りごとや、相談などありましたら気軽にご連絡ください。
« 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 »

- CafeLog -