TEL:090-6363-3196

営業時間

17:00~22:00[月~金]
13:00~20:00[第1・3・5 土曜]
8:00~18:00[日]

定休日

第2・4 土曜

新着情報

News

2023.07.09

最近のいろいろな修理 ⑥

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

7月に入って一気に暑くなりました。  熱中症に気をつけて修理をしています。

最近、スポーツバイクの修理の紹介が多かったので本日はシティーサイクルの修理をご紹介します。

内容は殆どがパンク修理ですので紹介しても同じような内容ばかりですが、いくつか抜粋して紹介します。

まずはパンク修理のご依頼で多治見市までお伺い致します。

alt

タイヤがやたらと分厚いので空気圧が低下しても分からずに走行をしてしまい、中のチューブがぼろぼろになってのチューブ交換でした。

alt

全体的に傷んでいます。

alt

外装変速機はシマノ製でリコール対象商品でしたので購入店でのご対応をお伝えしておきました。

次もパンク修理のご依頼で多治見市内にお伺い致します。

alt

一見まだ使えそうなタイヤですが、、、

alt

タイヤ裏はぼろぼろで剥がれています。

alt

alt

切断面ですと こちらは剥がれていない部分

alt

こちらは剥がれてしまった部分です。

alt

この様な状態ではタイヤが変形してしまいますのでタイヤとチューブの交換になります。

変速機はリコール対象ではない自転車デしたので全体的に点検、注油をして作業完了です。

alt

次は前後パンク修理のご依頼で多治見市内にお伺い致します。

alt

前後ともに水調べの結果穴は見当たりませんでした。

虫ゴムがちぎれて役目を果たしていないのが原因と思われます。

alt

後輪はチューブが伸びて納まりが悪いので交換を提案しましたがとりあえずそのまま使用するとのお客様のご意向でなるべくチューブに皺が寄らないように戻して作業完了です。

次はパンク修理のご依頼で多治見市内にお伺い致します。

タイヤ劣化での交換でした。

alt

経年劣化ではしょうがないですね。

次もパンクです。

チューブがしわくちゃになるぐらいぼろぼろになっていますので交換です。

alt

今紹介したパンクの殆どが空気圧不足によるパンクです。

最低でも一ヶ月に一回は空気を補充して1年に一回は虫ゴムを交換しましょう。

これだけで大半のパンクは防止できます。

最後にサドル交換で多治見市内にお伺い致します。

alt

穴が空いてしまったので雨が降るとお尻が濡れてしまうので交換しました。

この様な修理でお困りの方は気軽にご相談ください。
2023.07.04

新車の組み立てもお任せ下さい 後編

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は前回の続きで新車MTBの組み立て点検作業をご紹介します。

前後のホイールも装着して作業スタンドに固定したので残りの作業を行います。

まずはハンドル周りですがステムキャップの固定の仕方が悪くてキャップ上部の隙間がありません。

alt

ごく一部のステムでこの様な固定方法の物も過去にはありましたがこのモデルでは上下の隙間を均等にして固定します。

alt

トルクレンチで確認します。

alt

alt

ハンドルが純正に比べて短いのでよく観察していたら何故かグリップにグリスを塗布してありボルトで固定するグリップですが滑ってグリップが回ってしまいます。

alt

グリップが動くと危険ですので外して洗浄します。

alt

パーツクリーナーで脱脂します。

alt

さらにおくまで綺麗なウエスをねじ込んで拭き上げます。

ハンドルも脱脂して固定完了です。

alt

キャリパーもセンター位置を調整し固定します。

alt

ブレーキホースの取り付け確認とリークチェックをします。

alt

クランク等ボルト、ナットも締め付け確認を行います。

alt

ペダルの締め付けが甘く気になったので外してネジ部を確認すると、、、

alt

恐らくロックタイト系の緩み止め材が塗ってあります。

alt

個人的にはお勧めできないのでネジ部を綺麗に掃除して適切なグリスを塗布します。

alt

規定トルクでしっかり締め付けます。

チェーンにもオイルを塗布してシフト調整をします。

alt

シマノ製変速機は調整が簡単ですね。

alt

alt

スタビライザーもオン、オフと切り替えできます。

alt

オフのほうがシフトは軽いですがオンの方がチェーンのバウンドを防止できます。

シチュエーションに応じて使い分けると良いですね。

alt

ハンドル回りもワイヤーなどの取り回しが良くないので干渉してます。

alt

ホースやケーブルがなるべく干渉しないように取り回しを変更します。

alt

サスペンションはエアーで調整しますのでバルブの緩みを確認して。

alt

エアサスポンプでエアー圧を調整します。

alt

インナーチューブも掃除をし、薄くシリコンスプレーをダストシールとインナーチューブに塗布して再度拭き上げます。(恐らくインナーチューブは錆びやすい材質なので錆び防止にも効果的です)

alt

alt

最後にテスト走行を行い異常が無いかを確認してお客様にお渡しとなります。

必要な方にはお渡し時にスポーツバイクの基本操作の説明も行います。

スポーツバイクで何かお困りのことがありましたら気軽にご相談ください。
2023.07.02

新車の組み立てもお任せ下さい 前編

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は新車をネットで購入されたお客様の組み立て作業をご紹介します。

瀬戸市より作業場に持込でのご依頼です。

プロショツプで勤めていたときはお世話になった某メーカーのMTBです。

alt

まずはリアホイールの整備から

整備前はホイールセンターがずれています。

alt

alt

修正後

alt

alt

バランスやテンションも調整します。

alt

alt

alt

お客様のご依頼で純正ブロックタイヤから町乗りに適したスリックタイヤに交換します。

alt

空気圧チェック

alt

タイヤと同じくチューブもシュワルベ製に交換しますのでバルブの緩みとリークチェックを行います。
(シュワルベはバルブコアが外せるタイプですので初期の緩みやバルブからのエアー漏れも多いので必ずチェックします)

alt

ローターの締め付け確認

alt

スプロケットの締め付け確認

alt

今回はスプロケットカバーを残します。

リム形状はフックレスタイプのチューブレスリムなので空気圧はとても大切です。

alt

続いて前輪

センターは合っています。

alt

alt

バランス、テンション調整

alt

alt

クイックシャフトにはグリスが付いていません。

alt

錆び防止の為、グリスを塗布します。

alt

フロントキャリパーのピストンが出すぎてパッド間の隙間がありません。

alt

ホイールが外れている状態でレバーを何度も握るとこの様な事が起きますので気をつけるか、スペーサーを装着しましょう。

専用工具でピストン位置をリセットします。

alt

前後のホイールを装着できたのでディレラーハンガーの精度を確認します。

修正前は6時、9時、12時の位置を見ると9時、6時、位置でずれているのが分かります。

alt  

alt

alt

修正後は6時、9時、12時どの位置でも修正機の棒とリムの間隔は一定です。

alt

alt

alt

今回のバイクは1Xでリアもワイドギヤですからエンドの精度とても大切です。

この精度が悪いとどれだけ変速調整をしても良くなりません。

残りの作業は後編に続きます。
« 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 »

- CafeLog -