TEL:090-6363-3196

営業時間

17:00~22:00[月~金]
13:00~20:00[第1・3・5 土曜]
8:00~18:00[日]

定休日

第2・4 土曜

新着情報

News

2022.08.02

パンク後の放置はしないでね。

こんにちは。  出張修理の自転車屋さんです。

8月に入りより一層、暑い日が続いています。

alt

日曜日は昼の時間も営業していますので暑さ対策で導入しました。

alt

ですが悪いことばかりではありません。

夜、出張修理をしていましたら多治見市内で花火が上がっていました。

alt

alt

花火を見ながらの自転車修理はなかなか無い景色です。

さて本日はパンクしてしまったらなるべく早めの修理をして欲しいというご案内です。

お客様からのパンク修理と点検で多治見市内にお伺いして2台修理車をお預かりしました。

1台目のパンク修理車ですが

alt

パンク後に早めに修理をしないとタイヤが自転車の重みで常に潰れた状態になり潰れた部分のタイヤ側面がひび割れてます。

alt

alt

特に気温の高い日や直射日光が当たる場所では痛んでしまうのが早くなります。

こうなってしまいますとタイヤ、チューブの交換が必要になります。

alt

車輪を外してタイヤを取り外すと

alt

alt

alt

チューブが折りたたまれた状態になってしわくちゃになってます。

alt

空気が少ない状態で乗ってしまいますとチューブが削れて傷んでしまいパンクします。

alt

ですが今回の決定的なダメージはバルブがチューブから剥がれてます。

空気圧が低いとバルブ付近でこのような事が起こりパンクします。

2台目の点検でお預かりした自転車の後輪も同じような現象でバルブが剥がれる寸前でしたので、お客様と相談してチューブを交換いたしました。

alt

2台とも修理が完了してキャンペーンの無料点検、調整整備を行いお届けいたしました。

alt

このようにパンク後自転車を放置してしまいますとチューブ交換で済だ修理がタイヤ、チューブの両方の交換が必要になり修理代金が高額になりますのでパンク後はお早めに修理をされることをお勧めします。
2022.07.23

動くことより、止まる事。

こんばんわ。 出張修理の自転車屋さんです。

本日は、ブレーキの修理に関する内容です。

多くの方は、自転車が動かせなくなった等の症状になると修理の為、自転車屋さんで修理をされます。

パンク等、そういったご依頼が多いのですがパンクの修理より大切な修理をしないといけない事が良くあります。

それはブレーキです!!

ブレーキを動かす為、多くの自転車はブレーキワイヤーでブレーキを作動させています。

ブレーキワイヤーはアウターワイヤー(外側)とインナーワイヤー(中側)の異なるワイヤーを組み合わせてブレーキを作動させています。

どちらかでも、ワイヤーに異常がありますとブレーキが正しく作動しません。

alt

alt

こちらはアウターワイヤーの経年劣化

alt

こちらはインナーワイヤーの錆によるブレーキの動作不良で多治見市内に出張でお伺い致しました。

alt

お勧めはステンレスのインナーワイヤを使用したワイヤーキットですが、ご予算に応じて一般車向けのお値打ちなワイヤーも用意しています。

出張修理の自転車屋さんではスポーツバイク系の自転車でも修理はできますので、ブレーキに違和感や異常を感じましたら一度、ご相談ください。
2022.07.16

夏の日差しにご注意

こんばんわ。 出張修理の自転車屋んさんです。

先日、自転車技師の免許の更新案内が来ました。

alt

自転車技師の免許は5年後との更新が必要で早速、手続きを行いました。

月日の流れるのは早いですね。

さて今年は早い梅雨明けをしたとニュースになっていましたが7月中旬まで雨が多い日が続いています。

ですが晴れた日は真夏の太陽の照りつけが厳しく自転車にも厳しい季節です。

後輪のパンク修理で土岐市にお伺いしましたがタイヤの状態が前後ともに劣化していましたので今後、安全に使用できるようにお客様とご相談してタイヤ、チューブの交換を行いました。

alt

alt

タイヤのサイドウォールが黒ではなく色つきですと日光や紫外線による劣化が激しいです。

使用しているときは仕方ありませんが使用しないときは手間でも車体カバーなどをかけられますと自転車の劣化を減らすことが出来ます。

alt

差し入れでお茶を頂きました。

ありがとうございます。

暑い日が続きますが皆さんも夏バテには気をつけてお過ごしください。
2022.07.10

生える!?ボルトにご注意を!!

こんにちは。 出張修理の自転車屋さんです。

最近、多くの方が乗られている電動アシストつき自転車でよくありがちなトラブルをご紹介します。

今回のご依頼はパンク修理で、他店で何度もパンク修理をしたが直ぐパンクをしてしまうので一度見て欲しいとの内容でした。

多治見市内の現地で話をお伺いすると、3週間で2回パンク修理をされたそうですが、直ぐに3回目のパンクをしてしまったとの事でした。

alt

alt

タイヤを確認したところサイド側に大きな亀裂がありタイヤとチューブを交換するためお預かりとなりました。

alt

チューブ側も同様に、タイヤの亀裂と同じ部分に亀裂があります。

alt

さらに良く見ますと前回、他店でパンクを修理した場祖と同じような場所に同じような亀裂があることが分かります。

alt

お預かりした自転車を良く観察したところ

alt

ブレーキシューがタイヤと接触しています。

alt

ブレーキシューもずれて使用しているので編磨耗して角が立って、その部分がタイヤを傷つけてタイヤに亀裂が入る原因になっていました。

alt

そしてそもそもの原因は、このボルトが緩んでいることです。

ダブルピボットブレーキの詳しい説明は省略しますがこの調整ボルトは非常に緩みやすく、緩んで左右のブレーキバランスがずれている、さらにブレーキシューが磨耗している時に、安易に遊びの調整等を行うとこの様にタイヤとブレーキシューが接触します。(このモデルですと右側のブレーキシューがタイヤに当たりやすいです)

さらに電動アシスト自転車は車体重量があるため、下り坂で前ブレーキにかかる負担は普通の自転車より多くなります。

お客様に確認したところ前回のパンク修理から戻ってきた際にブレーキの遊びが減ったとの事でした。

今回の原因等をしっかり説明してブレーキを含めて全体の整備をさせて頂くこととなりました。

alt

タイヤ交換時には痛んだフラップを交換します。

alt

さらに先ほどの緩んでいたボルトはただ締め直すだけでは直ぐに緩んでしまいますので、ロックタイトを塗布して締め直します。

ブレーキシューも交換します。

alt

他店でブレーキ調整をした際にワイヤー固定ボルトで何度も締めなおしているためインナーワイヤーが切れかけていますので安全のため交換します。

alt

腐食に強いステンレスで交換します。

alt

alt

アウター、インナーワイヤーには適材適所でケミカルを使用して引きが軽くなるようにします。

alt

alt

最適な長さでカットして、インナーキャップも固定

alt

alt

alt

ハーネスカバーがずれているので直します。

alt

ハーネスカバーがずれた際にワイヤーカバーが切れて中の配線が見えています。

alt

配線を保護テープで巻きなおします。

alt

カギの動きが悪いので最適なスプレーを塗布します。

alt

alt

ベルトカバーが凹んでいてベルトと接触しています。

alt

alt

alt

ベルトが痛むと交換費用が高くなりますのでカバーを外して綺麗に直します。

alt

タイヤ交換していない後ろの虫ゴムは痛んでいます。

alt

新品の虫ゴムに交換して空気も規定圧にします。

alt

バルブ交換後はリークチェック。 たまにバルブ不良もありますので要確認。

alt

他にもボルトナットの締め付け確認、スタンドなど注油など全体の点検、調整を行い乗車確認をして完成です。

今回のようにブレーキの不具合からパンクにいたるケースもありますので最低でも1年に1回(電動アシストは出来れば半年に1回)自転車の定期点検をお勧めいたします。

今、出張修理の自転車屋さんはキャンペーンで無料点検、調整を行っています。

詳しくはこちら 広報たじみキャンペーン

詳しい内容、質問などありましたら気軽にご相談ください。
2022.06.19

幼児車のブレーキ整備編

こんにちは。 出張修理の自転車屋さんです。

本日は、幼児車のブレーキ修理をご紹介します。

お客様からの「持込でお預かりして」の修理になります。

alt

中古でご購入された自転車ですがブレーキの利かなくてお客様ご自身で整備をしたものの、改善されないとの事です。

alt

alt

ブレーキのワイヤーに痛みや亀裂などがあり、アウターワイヤーも短くて取り回しに無理がありますので今回はワイヤー一式を交換いたします。

alt

交換前にフロントホイールのハブ(車軸)のガタがありますのでこちらを調整します。

alt

ブレーキのゴムは残りはありますがゴムの表面が硬化しています。 硬いとすべってブレーキの利きが悪くなります。

alt

表面を軽く研磨してしっかり利くようにします。

alt

前のブレーキキャリパーにもガタがあります。 ブレーキ時にキャリパーが遊んで利きが悪くなります。

alt

がたつきが無く、スムーズに動くように調整します。

alt

チェーンも張りが弱く外れそうです。

alt

油もついていないのでチェーン調整前に注油します。

alt

チェーンを最適な張りに調整してホイールセンターを出します。

alt

センター確認後にハブナットを締めます。

alt

ブレーキワイヤーを外していきますが何故かアウターキャップがついていません!? 

無くてもブレーキは引けますが良い事は何もありません。

alt

新品のアウターワイヤーを最適な長さでカットします。

alt

カット後の端面は綺麗に処理します。

alt

アウターケーブル内にシリコンスプレーを塗布します。

alt

新品のインナーワイヤー 当店ではインナーワイヤーは必ずステンレスを使用します。

錆などの腐食に強くて、ブレーキの引きも軽くなります。

alt

インナーケーブルにも最適なグリスを塗布します。

alt

キャリパーのセンター確認、ブレーキシューのあたり面の確認をしてワイヤーを取り付けていきます。

alt

リアブレーキケーブのアウターキャップもしっかり取り付けます。

alt

ここで一つ異常があります。 リアブレーキの組み立て方に間違いがあり、、、、、

alt

ブレーキケーブルを引いても利いている手ごたえがありません。

組み付け部品の順序が逆でブレーキをかけてもケーブルの受けパーツが動いてしまいます。

これではいくら調整しても、しっかりブレーキが利きません。

alt

正しい順序で部品を取り付けし直します。

alt

ケーブルの受けがドラムハウジングの切りかきで固定されてますので受けが動くことなくしっかりブレーキが利きます。

alt

アウターケーブも最初は短いですが、最適な長さでカットしてあるので無理がありません。

alt

alt

インナーケーブルも邪魔にならない長さでカットしてキャツプを固定します。

alt

完成です。

今回は「キャンペーン」で行っている無料点検、調整でサービスでブレーキ以外にも全体を整備いたしました。

小さなお子さんは握力が弱い為、ブレーキを握る力も弱いです。

きちんと整備された自転車でないとブレーキが利かないで、事故や怪我につながります。

整備でお困りの方は是非ご相談ください。
« 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 »

- CafeLog -