TEL:090-6363-3196

営業時間

17:00~22:00[月~金]
13:00~20:00[第1・3・5 土曜]
8:00~18:00[日]

定休日

第2・4 土曜

新着情報

News

2024.06.30

最近のいろいろな修理

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日も最近行った修理の様子をご紹介します。

まずは自転車の点検作業で多治見市内に出張します。

alt

4月から高校に通学で使用される自転車で学校から点検をしてくださいとの事です。

alt

ダブルピボット特有の症状で右のブレーキシューが編磨耗しています。

幸いにもタイヤと接触する寸前でした。

alt

位置を下げてもシューが編磨耗してますのでリムとの当り面が出ません。

alt

残り溝もまだありますので交換せずヤスリで面をならします。

alt

修正したシューを適正な位置で固定します。

alt

虫ゴムは前後共に亀裂がありますので新品に交換します。

alt

ブリジストンのカーボンソリッドドライブベルトですのでテンションを専用のゲージで調整します。

alt

alt

プッシュロッドは入りすぎなので微調整します。

alt

リフレクター類も点検対象です。

外れそうなペダルリフレクターも直します。

alt

alt

鍵とスタンドを注油します。 

ベルトは基本的には注油の必要はありません。(異音時には対処します)

alt

最後に試乗しますがローラーブレーキのグリス切れが発覚します。

グリスを注入して問題ないことを確認して作業完了です。

次はパンク修理で土岐市にお伺いします。

alt

購入されたばかりですが後輪がパンクされたそうです。

alt

alt

刺さりものパンクですが穴が複数ありましたのでチューブを交換します。

タイヤにも刺さり穴はありますが比較的小さいので今回は交換しないで再利用します。

alt

一応裏側か穴をリムフラップで当てがってチューブを保護します。

alt

某量販店購入の新車ですがアジャスターを出しすぎでは??

alt

どの道チューブ交換でワイヤーを外しますのでアジャスターを戻してから微調整します。

alt

プッシュロッドも出すぎです。

alt

適正な位置に調整します。

alt

alt

alt

チェーン、鍵、スタンドにも適切なオイルを注油します。

alt

本当に整備済み新車かと疑いたくなるほど各部不備が多いので全体の点検も致します。

alt

ダブルピボット左側シューの位置が低いです。

alt

磨耗時のシューの位置変化を踏まえて高さを調整しないと磨耗時にシューの編磨耗またはリムの編磨耗で高額の修理になります。

最後に試乗をして作業完了です。

修理、点検など自転車の事でお困りの際は気軽にご相談下さい。
2024.06.20

6月23日臨時休業のお知らせ

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

6月23日(日)は事務作業等の為、臨時休業となります。

翌日からの修理のご相談、ご依頼は電話、ライン等でご対応を致します。

ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。
カテゴリ:未分類
2024.06.16

最近のいろいろな修理※セカンドオピニオン編

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日はパンク修理作業をご紹介します。

出張修理で多治見市内にお伺いします。

alt

お電話を頂いたのは日本人の方ですが実際に使用されているのは外国の方でした。

連続で2回パンクされてしまい、2回とも某量販店で修理したものの直ぐに3回目のパンクをして某量販店での修理に不安な為、当店に依頼がありました。

到着後、通訳アプリを使用しながらヒアリングをします。

本人がおしゃるにはタイヤサイド部分に刺さり物があったそうです。(本人が刺さり物を抜いていましたので実際の刺さり物は確認していません)

alt

元のチューブに空気を入れて抜ける場所からタイヤの位置を特定します。

本人が言われた様にタイヤサイドに何かが刺さったような穴があります。

alt

表側はダメージが大きそうに見いえますが裏側まで亀裂もほぼ無いのでチューブを交換して(チューブ交換の理由は後ほど説明します)タイヤは再利用します。

alt

念のためにタイヤ裏のチューブが納まる部分にリムテープを当ててチューブを保護します。

alt

チューブを交換後、指定空気圧にしてサイド部分を確認しますが変形や膨らみの無いのでタイヤは大丈夫です。

alt

alt

チェーンや鍵にも注油を行い点検、試乗して問題ないことを確認して作業完了です。

ではなぜ今回チューブ交換をしたのかご説明します。

alt

この画像が今回取り外したチューブですが某量販店が2回パッチ補修をした形跡があります。

今回パンクしたのはその間の赤丸部分

この2回のパッチ補修がしっかりされていれば当店もパッチ補修をしてチューブ交換はしていませんが、、、、

alt

alt

alt

1回目の修理跡

空気圧でパッチが剥がれかけて、指で軽く擦ると簡単に捲れてきます。

alt

alt

alt

2回目のパッチ補修跡も同じく剥がれかけており、指で撫ぜると簡単に剥がれます。

こんないい加減な修復跡がありましたので今回はチューブを交換しました!!〔怒〕

そして穴の位置が全て同じサイド部分です。

タイヤに刺さった異物を抜き忘れてタイヤのマーキングを合わせずにタイヤ、チューブを組んだ場合はこの様な現象になります(ミシンで縫った状態です)が今回は刺さり物の証拠を現物確認していませんのではっきりと断言は出来ませんが、、、、、

それを抜きにしてもこのパッチ補修は酷い有様です。(下地処理は殆どしてありませんでした)

この様ないい加減な修理でお客様は大変な苦労をされたでしょう。

たかがパンク修理、されどパンク修理!!  完璧に修理してプロの仕事です。

この様な事でお困りの際は気軽にご相談下さい。

当店は修理に入る前、修理後も作業内容を明確にお客様に説明して適切な作業を致します。
« 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 »

- CafeLog -