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2022.04.20

学割キャンペーン

こんばんわ 出張修理の自転車屋さんです。

昨年からいろいろな物やサービスが値上げして生活に大きな影響を与えています。

自転車業界も部品の値上げや商品の品薄などお客様の負担が増えています。

そこで皆様の自転車生活を応援するキャンペーンとして学生の自転車修理の学割を始めます!!

内容としまして自転車修理で一番多いパンク修理、タイヤ、チューブ交換の工賃の割引を致します。

一例ですと前後のタイヤ、チューブを同時に交換しますと最大で1000円割引されます。

*他のキャンペーンとの併用は出来ません。

*一部割引除外商品もございます。

*作業の様子や修理事例として写真等をホームページやSNSでご紹介させて頂きます。 ご紹介を希望されない方はキャンペーンの適用外とさせて頂きます。 ご了承ください。

*ご不明点は事前にお問い合わせください。

詳しい内容、修理金額の見積もりなどは電話、LINE、お問い合わせから 気軽にご相談ください。
2022.04.13

MTBのオーバーホール その① 分解、点検編

こんばんわ 出張修理の自転車屋さんです。

4月に入って桜も散って一気に暑くなり、多治見市でも昼間は30℃近くまで気温が上昇しています。

桜に変わってタンポポも咲き出しました。

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前回、洗車でご紹介した2013年モデル、コナのブラストを見本にして修理や作業内容等をご紹介していきます。

今回はオーバーホールの分解、点検編です。

とりあえず作業台に固定して分解します。

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BBを外すと中から水が出てきます。

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前回洗車したときの水ですが、バイクを逆さまにして水抜きをして、しっかり乾燥させて時間も3週間程、経過していますがまだフレーム内に水が残っています。

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実はフレーム内に水が残っているのは分解する前から分かっており私がプロショップで勤めていたときでも散々経験していましたのでこちらの水抜きの対策も順次ご紹介していきます。

ヘッドベアリングなどの回転部も状態は良好ですがグリスなどは経年劣化等で変色しています。

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ホイール等も問題はありませんがハブなども順次分解整備いたします。

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パーツなども分解できるところは全て外してバラバラにします。

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この様な感じでフレームから全ての部品を外していきます。

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本来ですと、分解した部品を全て洗浄、脱脂、点検、組み立てをしていきます。

今回の車両はそもそも使用距離が数キロとほとんど使用しておらず前回の洗車で洗浄、脱脂もしていますので今回は洗浄、脱脂の工程を部分的に行い組み立てをしていきます。

部品を点検していて特に気になった所ですと

1、ディスクブレーキの動きやタッチが悪い

2、サスペンションのロックアウトが甘い

3、フレーム内部に水が残りやすい

4、シフトワイヤーの錆や亀裂が見られる

5、山で使用するのでチューブレスにしたい

などいくつか気になる点や改善が必要な部分がありますのでオーバーホールをしながらバイクのモディフィケーションを行ってきます。

次回はサスペンションの整備作業をご紹介します。
2022.04.06

ディスクブレーキについて

こんばんわ 出張修理の自転車屋さんです。

今回は以前、作業したディスクブレーキ搭載車の修理についてご紹介します。

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相談内容としましては「ディスクパッドが常にローターに擦ってしまう」(当たってしまう)という事例です。

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まず後輪ですがブレーキの問題もありますがハブ軸にガタがありますのでこちらを先に直します。

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ホイールセンターもずれていますのでこちらも調整します。

調整前

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調整後

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センターもきっちり合わせてバランスとスポークテンションも調整します。

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ホイールの調整が済みましたので本題のディスクブレーキですが

キャリパー内部もローターが擦っていて傷だらけです。

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パッドの変磨耗により残り残量もありません

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このまま使用しますとローターまで交換になるケースもあります。

そしてピストンの引きずりなど他にも問題がありました。

この様な原因が積み重なりますとディスクブレーキはローターに当たりっぱなしになる事があります。

特に油圧ブレーキではパッドが減ってきますとピストンが自動的に出てきてクリアランスを調整しようとしますので定期的に目視での点検が必要になります。

現在、コロナや、さまざまな世界情勢で部品の供給が遅くなりますので早めの点検、修理などをしないと余計に修理が多くなることもありますのでご注意ください。
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