2022.10.05
MTBのセミオーバーホール
こんばんわ。 出張修理の自転車屋さんです。
本日はMTBの修理依頼でお客様が作業場まで自転車を持込での作業をご紹介します。
以前、違う自転車ですが修理のご依頼を受け、ご満足され修理のリピートを頂きました。
全体的に錆が多く、タイヤ、チューブ、ワイヤー類などのゴム、樹脂パーツの痛みが目立ちます。
ブレーキワイヤーなども腐食が多く、タイコ部分は崩れてきてます。
お客様のご要望としましてはしっかり走れて、出来る範囲で錆などを取り除いて綺麗にして欲しいとの事でした。
まずは破棄する部品などを取り外して全体の洗車を行い、状態をしっかり確認します。
洗車後に各部の状態を確認して修理に入ります。
前後のホイールのベアリング部分のグリスアップを行い、玉当たりの調整を行います。
ホイールバランスを確認して調整します。 幸いにもスポーク部分は錆がほとんど無くてよかったです。
新品のリムフラップを装着してタイヤ、チューブを取り付けます。
ローター、スプロケットを取り付けて、トルクレンチで適正トルクに締め付けします。
ヘッドベリングにもグリスを注入して車体にホイールを取り付けます。
ボルトの頭部分など出来る範囲で錆取りをします。
サドル取り付け位置が前過ぎるので適正位置にしてシートポストにも異音対策でグリスを塗ります。
前後のブレーキ、変速のワイヤーを作ります。
インナーは腐食に強いステンレス製です。
ワイヤーを新たに適正な長さ、取り回しで作成してブレーキ、変速を調整します。
100%は錆の除去は出来ませんでしたが、最初のお預かりしたときに比べますと格段に綺麗になっています。
見た目だけでなく、走る、止まるに関しましても問題なく動作しています。
お客様にお渡し後、「修理以前とは違う自転車かと思うぐらいで、新車で購入したときと同じぐらい良くなってました。 これからも大切に乗ろうと思います」とのご感想を頂きました。
前回に引き続きこの様なご感想を頂けると私も大変嬉しく思います。
今回は作業にお時間も頂けましたので、予算の範囲内で出来るだけ綺麗になるようにさせて頂きました。
この様にしばらく乗られていないスポーツ自転車も修理致しますので、気軽にご相談ください。
カテゴリ:スポーツバイク修理日記
本日はMTBの修理依頼でお客様が作業場まで自転車を持込での作業をご紹介します。
以前、違う自転車ですが修理のご依頼を受け、ご満足され修理のリピートを頂きました。
全体的に錆が多く、タイヤ、チューブ、ワイヤー類などのゴム、樹脂パーツの痛みが目立ちます。
ブレーキワイヤーなども腐食が多く、タイコ部分は崩れてきてます。
お客様のご要望としましてはしっかり走れて、出来る範囲で錆などを取り除いて綺麗にして欲しいとの事でした。
まずは破棄する部品などを取り外して全体の洗車を行い、状態をしっかり確認します。
洗車後に各部の状態を確認して修理に入ります。
前後のホイールのベアリング部分のグリスアップを行い、玉当たりの調整を行います。
ホイールバランスを確認して調整します。 幸いにもスポーク部分は錆がほとんど無くてよかったです。
新品のリムフラップを装着してタイヤ、チューブを取り付けます。
ローター、スプロケットを取り付けて、トルクレンチで適正トルクに締め付けします。
ヘッドベリングにもグリスを注入して車体にホイールを取り付けます。
ボルトの頭部分など出来る範囲で錆取りをします。
サドル取り付け位置が前過ぎるので適正位置にしてシートポストにも異音対策でグリスを塗ります。
前後のブレーキ、変速のワイヤーを作ります。
インナーは腐食に強いステンレス製です。
ワイヤーを新たに適正な長さ、取り回しで作成してブレーキ、変速を調整します。
100%は錆の除去は出来ませんでしたが、最初のお預かりしたときに比べますと格段に綺麗になっています。
見た目だけでなく、走る、止まるに関しましても問題なく動作しています。
お客様にお渡し後、「修理以前とは違う自転車かと思うぐらいで、新車で購入したときと同じぐらい良くなってました。 これからも大切に乗ろうと思います」とのご感想を頂きました。
前回に引き続きこの様なご感想を頂けると私も大変嬉しく思います。
今回は作業にお時間も頂けましたので、予算の範囲内で出来るだけ綺麗になるようにさせて頂きました。
この様にしばらく乗られていないスポーツ自転車も修理致しますので、気軽にご相談ください。
2022.09.30
折り畳み自転車の修理も致します。
こんばんわ、出張修理の自転車屋さんです。
明日から10月に入りすごし易い季節になりました。
秋の夜長に自転車の修理もしやすい季節です。
本日は折り畳み自転車の修理のご依頼で可児市より作業場まで持込されました。
折り畳み自転車では有名なDAHONのバイクです。
10年ほど前に購入されて久しぶりに乗られるとの事で修理、整備を致します。
まず気になるのがハンドルバーが上限位置を超えています。
上限を超えた状態でコラム部分を折りたたむとフロントのブレーキワイヤーが強く引っ張られフレキシブルのリードが折れ曲がっています。
ブレーキシューも経年劣化でひび割れしてます。
後のブレーキシューもひび割れ、インナーワイヤーがほつれかかっています。
タイヤは経年劣化によるバースト寸前です。
今回はご予算との兼ね合いで、前後のタイヤ、チューブ、ブレーキシュー、ブレーキインナーワイヤーとフロントのフレキシブルを交換します。
フロントハブは回りが悪いのでベアリングの調整をします。
新品のハブコーンレンチは使いやすいです。
前後のタイヤ、チューブを交換しました。
折れ曲がったフレキシブル。
ステンレスの新品に交換します。
インナーワイヤー、ブレーキシューも新品に交換して、サービスで全体の点検、調整の整備を行い完了です。
今はいろいろな物の値段の高等や品薄が続いておりますので、修理をすればまだまだ使えることも多いです。
お店によっては自転車の買い替えを進めるケースもありますが、地球環境の為にも直して使うなどをすればエコだと思います。
修理などでお困り事などありましたら是非ご相談ください!!
カテゴリ:スポーツバイク修理日記
明日から10月に入りすごし易い季節になりました。
秋の夜長に自転車の修理もしやすい季節です。
本日は折り畳み自転車の修理のご依頼で可児市より作業場まで持込されました。
折り畳み自転車では有名なDAHONのバイクです。
10年ほど前に購入されて久しぶりに乗られるとの事で修理、整備を致します。
まず気になるのがハンドルバーが上限位置を超えています。
上限を超えた状態でコラム部分を折りたたむとフロントのブレーキワイヤーが強く引っ張られフレキシブルのリードが折れ曲がっています。
ブレーキシューも経年劣化でひび割れしてます。
後のブレーキシューもひび割れ、インナーワイヤーがほつれかかっています。
タイヤは経年劣化によるバースト寸前です。
今回はご予算との兼ね合いで、前後のタイヤ、チューブ、ブレーキシュー、ブレーキインナーワイヤーとフロントのフレキシブルを交換します。
フロントハブは回りが悪いのでベアリングの調整をします。
新品のハブコーンレンチは使いやすいです。
前後のタイヤ、チューブを交換しました。
折れ曲がったフレキシブル。
ステンレスの新品に交換します。
インナーワイヤー、ブレーキシューも新品に交換して、サービスで全体の点検、調整の整備を行い完了です。
今はいろいろな物の値段の高等や品薄が続いておりますので、修理をすればまだまだ使えることも多いです。
お店によっては自転車の買い替えを進めるケースもありますが、地球環境の為にも直して使うなどをすればエコだと思います。
修理などでお困り事などありましたら是非ご相談ください!!
2022.09.23
作業場への修理車持込の作業風景
こんばんわ。 出張修理の自転車屋さんです。
8月~9月にかけて雨や台風の襲来が多くて今週末の3連休も荒れた天気でスタートしました。
今日はお客様が直接作業場に持込での様子を紹介します。
高校生の通学用自転車で毎日使用している大切な移動手段ですがパンクされてしまい多治見市内のホームセンターに相談されましたが混雑で修理に2週間ほどお時間がかかると言われてお困りのところ当店に連絡を頂き修理を致しました。
虫ゴムの劣化による空気圧不足でタイヤ、チューブともに痛みが激しいので両方とも交換します。
毎日の通学で使用していますので対磨耗のタイヤで交換いたしました。
現在サービスで行っています無料の点検、調整の整備を致します。
シートクランプがずれています。
フレームにあまりよくないので元の位置に戻してシートポストの上限を超えている部分を下げます。
最悪、フレームやシートポストの破損につながります。
泥除けのステーが変形して前タイヤと泥除けが接触していました。
出来るだけ元の形状に戻します。
前方にぶつけてのかライトの樹脂のステーが破損して今にも脱落しそうになっていました。
光軸も横を向いてしまいこれでは進行方向が見えません。
金属ステー部分を修正して樹脂のライトステーが折れてが脱落しないようにインシュロックで固定しておきます。
光軸も真っ直になり夜間でも安心です。
新品に交換するのは簡単ですが費用が高いパーツになりますのでなるべく交換しないで済むように致します。
修理も当日完了して明日からの通学に安心して使用できます。
修理でお困りのことがありましたら是非ご相談ください。
カテゴリ:シティーサイクル修理日記
8月~9月にかけて雨や台風の襲来が多くて今週末の3連休も荒れた天気でスタートしました。
今日はお客様が直接作業場に持込での様子を紹介します。
高校生の通学用自転車で毎日使用している大切な移動手段ですがパンクされてしまい多治見市内のホームセンターに相談されましたが混雑で修理に2週間ほどお時間がかかると言われてお困りのところ当店に連絡を頂き修理を致しました。
虫ゴムの劣化による空気圧不足でタイヤ、チューブともに痛みが激しいので両方とも交換します。
毎日の通学で使用していますので対磨耗のタイヤで交換いたしました。
現在サービスで行っています無料の点検、調整の整備を致します。
シートクランプがずれています。
フレームにあまりよくないので元の位置に戻してシートポストの上限を超えている部分を下げます。
最悪、フレームやシートポストの破損につながります。
泥除けのステーが変形して前タイヤと泥除けが接触していました。
出来るだけ元の形状に戻します。
前方にぶつけてのかライトの樹脂のステーが破損して今にも脱落しそうになっていました。
光軸も横を向いてしまいこれでは進行方向が見えません。
金属ステー部分を修正して樹脂のライトステーが折れてが脱落しないようにインシュロックで固定しておきます。
光軸も真っ直になり夜間でも安心です。
新品に交換するのは簡単ですが費用が高いパーツになりますのでなるべく交換しないで済むように致します。
修理も当日完了して明日からの通学に安心して使用できます。
修理でお困りのことがありましたら是非ご相談ください。