2023.05.23
ディスクブレーキ交換
こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。
本日はスタッフバイクのディスクブレーキの交換をご紹介します。
前回フルード交換を紹介したSRAM GUIDE R ですが前に使用していたバイクからコンポを一式乗せ換えている為ブレーキは約5年ほど使用していました。
ブレーキの効きには問題は無かったですがピストンの引き摺りが酷くてレバーの遊びが殆ど無い状態になっていました。
キャリパーのピストンやシール類、レバー側のシリンダーパーツなどを交換すれば良いのですがパーツ代の高騰や納期の遅れなどがあり本体を丸ごと新品に交換することにしました。
新品のSRAM G2 Rに交換します。
ホースなどを適正長にカットします。
フレーム保護のチューブも一緒に通しておきます。
新品のスモールパーツと工具も用意します。
ホースバーブをホースに取り付けます。
ステルスマジック用のフィッテイングを使用して取り付けます。
ジョイント部分にはSRAMのDOTグリスを使用します。
ブレーキホースの取り付けには専用のフレアナットレンチを使用します。
組みつけが完了したらブリーディングをします。
丁寧に作業をしてしっかり脱脂したらバイクに取り付けです。
ブレーキはGUIDE の後継機になりますのでブレーキパッドは同じものが使用できます。
純正のオーガニックから純正オプションのシンタードメタルに交換します。
ブレーキのタッチ感やブレーキの効きもとても良いです。
これで楽しいMTB走行が出来ます。
パーツの取り付けなどでお困りの際は気軽にご相談ください。
※今回の作業で使用したパーツは当店では正規代理店としては扱っていない商品ですのでご注意ください。
紹介したパーツは個人的に正規販売店様で購入してきた商品になります。
カテゴリ:スタッフバイクカスタム日記
本日はスタッフバイクのディスクブレーキの交換をご紹介します。
前回フルード交換を紹介したSRAM GUIDE R ですが前に使用していたバイクからコンポを一式乗せ換えている為ブレーキは約5年ほど使用していました。
ブレーキの効きには問題は無かったですがピストンの引き摺りが酷くてレバーの遊びが殆ど無い状態になっていました。
キャリパーのピストンやシール類、レバー側のシリンダーパーツなどを交換すれば良いのですがパーツ代の高騰や納期の遅れなどがあり本体を丸ごと新品に交換することにしました。
新品のSRAM G2 Rに交換します。
ホースなどを適正長にカットします。
フレーム保護のチューブも一緒に通しておきます。
新品のスモールパーツと工具も用意します。
ホースバーブをホースに取り付けます。
ステルスマジック用のフィッテイングを使用して取り付けます。
ジョイント部分にはSRAMのDOTグリスを使用します。
ブレーキホースの取り付けには専用のフレアナットレンチを使用します。
組みつけが完了したらブリーディングをします。
丁寧に作業をしてしっかり脱脂したらバイクに取り付けです。
ブレーキはGUIDE の後継機になりますのでブレーキパッドは同じものが使用できます。
純正のオーガニックから純正オプションのシンタードメタルに交換します。
ブレーキのタッチ感やブレーキの効きもとても良いです。
これで楽しいMTB走行が出来ます。
パーツの取り付けなどでお困りの際は気軽にご相談ください。
※今回の作業で使用したパーツは当店では正規代理店としては扱っていない商品ですのでご注意ください。
紹介したパーツは個人的に正規販売店様で購入してきた商品になります。
2023.05.21
スポーツバイクの点検、整備作業 前編
こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。
本日はスポーツバイクの点検、整備のご依頼で可児郡より持込されたバイクの作業を紹介します。
ペダリングでの異音や変速での異常などがあるそうですので全体の点検をしていきます。
フロントのチェーンリングの画像ですが明らかにチェーンが磨耗してギヤ板から浮いています。
チェーンは交換ですので部品を発注します。
部品の入荷までに出来る作業をします。
リアのクイックシャフトですが何故かスプリングが片側に2個重なって装着されています。
まずはリアホイールの整備です。
センターがずれてます。
センターズレを修正しました。
スポークテンションも調整します。
次はフロントホイール
フロントもセンターがずれています。
センターを修正しました。
スポークテンションも調整してホイールは作業完了です。
実はリアホイールを外す際にとても苦労しました。 ハブシャフトがフレームに食い込んでいる感じでなかなか外れませんでした。
フレームエンドを良く観察すると、、、
写真では分かりにくいですがフレームエンドが変形していてハブシャフトが引っかかってしまいます。
肉が盛り上がるように変形していたのでヤスリで削ります。
反対側も同様に変形がありました。
おそらく135mm幅のエンドフレームに130mm幅のハブを装着する際にハブシャフトが引っかかって少し無理に装着した為に変形したと思われます。
リアホイールもスムーズに脱着出来るようになったので、フレーム側のセンターを調整します。
ホイールがセンターに着くように調整しました。
変速調整の要であるリアディレラーの取り付けねじ部がかなり舐めてエンド修正機が取り付け出来ません。
とりあえずタップを立て直して修正します。
いつものように確認するとやはり曲がっています。
修正しました。
残りの作業は来週ご紹介します。
スポーツバイクの整備等でお困りの方は気軽にご相談ください。
カテゴリ:スポーツバイク修理日記
本日はスポーツバイクの点検、整備のご依頼で可児郡より持込されたバイクの作業を紹介します。
ペダリングでの異音や変速での異常などがあるそうですので全体の点検をしていきます。
フロントのチェーンリングの画像ですが明らかにチェーンが磨耗してギヤ板から浮いています。
チェーンは交換ですので部品を発注します。
部品の入荷までに出来る作業をします。
リアのクイックシャフトですが何故かスプリングが片側に2個重なって装着されています。
まずはリアホイールの整備です。
センターがずれてます。
センターズレを修正しました。
スポークテンションも調整します。
次はフロントホイール
フロントもセンターがずれています。
センターを修正しました。
スポークテンションも調整してホイールは作業完了です。
実はリアホイールを外す際にとても苦労しました。 ハブシャフトがフレームに食い込んでいる感じでなかなか外れませんでした。
フレームエンドを良く観察すると、、、
写真では分かりにくいですがフレームエンドが変形していてハブシャフトが引っかかってしまいます。
肉が盛り上がるように変形していたのでヤスリで削ります。
反対側も同様に変形がありました。
おそらく135mm幅のエンドフレームに130mm幅のハブを装着する際にハブシャフトが引っかかって少し無理に装着した為に変形したと思われます。
リアホイールもスムーズに脱着出来るようになったので、フレーム側のセンターを調整します。
ホイールがセンターに着くように調整しました。
変速調整の要であるリアディレラーの取り付けねじ部がかなり舐めてエンド修正機が取り付け出来ません。
とりあえずタップを立て直して修正します。
いつものように確認するとやはり曲がっています。
修正しました。
残りの作業は来週ご紹介します。
スポーツバイクの整備等でお困りの方は気軽にご相談ください。
2023.05.16
ディスクブレーキメンテナンス
こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。
本日はスタッフバイクのメンテナンスを紹介します。
前回の続きでブレーキフルード、パッドの交換をご紹介します。
ブレーキはSRAM GUIDE Rです。 フルードはDOT5.1を使用します。
DOT系のフルードの長所は耐熱に優れていますが、短所として半年~1年でのフルードの交換が必要です。
フィニッシュラインのDOT5.1を使用します。
SRAM専用のブリーディングキットを使用します。
マニュアルに従いフルード交換、エア抜きをします。
作業が終わりましたら、ブレーキ本体や使用した工具等DOTフルードが付着した物をアルコールで徹底的に脱脂を行い、中性洗剤を用いて綺麗にフルードを洗い流し乾燥させます。
乾燥後にブレーキパッドを新しく装着します。
その前にピストン部分にDOTグリスを薄く塗ります。
こうする事によりピストン部分の動きを良くして引きずり等を防ぎます。
新品のメタルパッド
使用前と使用後ではかなり違います。
異音対策を施して装着します。
グリップもついでに交換します。
ESIのチャンキー イエローからパープルに変更
この様なブレーキのメンテナンスなども行っていますので興味のある方は気軽にご相談ください。
※今回の作業で使用したパーツは当店では正規代理店としては扱っていない商品ですのでご注意ください。
紹介したパーツは個人的に正規販売店様で購入してきた商品になります。
カテゴリ:スタッフバイクカスタム日記
本日はスタッフバイクのメンテナンスを紹介します。
前回の続きでブレーキフルード、パッドの交換をご紹介します。
ブレーキはSRAM GUIDE Rです。 フルードはDOT5.1を使用します。
DOT系のフルードの長所は耐熱に優れていますが、短所として半年~1年でのフルードの交換が必要です。
フィニッシュラインのDOT5.1を使用します。
SRAM専用のブリーディングキットを使用します。
マニュアルに従いフルード交換、エア抜きをします。
作業が終わりましたら、ブレーキ本体や使用した工具等DOTフルードが付着した物をアルコールで徹底的に脱脂を行い、中性洗剤を用いて綺麗にフルードを洗い流し乾燥させます。
乾燥後にブレーキパッドを新しく装着します。
その前にピストン部分にDOTグリスを薄く塗ります。
こうする事によりピストン部分の動きを良くして引きずり等を防ぎます。
新品のメタルパッド
使用前と使用後ではかなり違います。
異音対策を施して装着します。
グリップもついでに交換します。
ESIのチャンキー イエローからパープルに変更
この様なブレーキのメンテナンスなども行っていますので興味のある方は気軽にご相談ください。
※今回の作業で使用したパーツは当店では正規代理店としては扱っていない商品ですのでご注意ください。
紹介したパーツは個人的に正規販売店様で購入してきた商品になります。