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こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は、三輪自転車の修理のご紹介です。



電動アシストが付いた三輪車でパンク修理のご依頼で多治見市内にお伺い致しましたが、とても大きなタイルの破片が刺さっておりタイヤに大きな亀裂がある為、タイヤ、チューブの交換となりましたが電動用のサイズでは特殊で直ぐに手持ちが無いので一旦お預かりして作業場で交換します。



タイヤ交換するのは左後輪です。　　左後輪は部品点数が多いので交換が大変な場所です。



ベルクラカバーのネジが初めから、斜めに付いていますので最後に真っ直ぐ取り付けます。



ハブナットは工具が入りにくいですが75度のオフセットメガネを常備していますので問題なく外せます。



車体重量が重く、電動三輪でバランスも悪いので車をジャッキアップ時に使用するリジットラックに乗せて安定させます。



左後輪はこの様な感じです。　ここまで外すのに普段の自転車とは違い数多くの付属部品を外します。



真っ直ぐ閉めにくい場所ですがベルクラカバーのボルトも真っ直ぐ締めます。



部品点数が多くて工具も普段と違うものも必要だったので、ある意味出張先で無くて良かったです。



キャンペーンで無料で行っている全体点検をしているとニップル折れを2ヶ所発見。



幸いにもニップルは手持ちの在庫があるので交換します。



ブリジストンのフロントモーターはこの様にニップルが割れやすく、（モーターハブフランジを守る為なのかスポークが短くニップルが割れやすいです）この様に割れた状態で使用を続けてモーターつき車輪を壊すと高額な修理費用となりますので早めの修理が必要です。



ブレーキシューも磨耗が進んでいますので交換します。



キャリパーのピボット部も固着気味で動きが悪いので整備して調整します。



お約束のボルト緩みもロックタイトを塗布して緩みにくいようにします。

この様な三輪自転車も修理は可能ですので、お困りの方はご相談下さい。