2025.09.27
中古パーツを使用した修理事例
こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。
本日は他店で高額な修理見積もりされた自転車を中古パーツを使用してお値打ちに再生する様子をご紹介します。
まずは作業場に自転車を入れて作業を行います。

修理箇所が多いですがまず一番の破損箇所のFフォークの変形を修理します。
他店ではFフォークの交換のみで約20000円ほど費用がかかり、全部の不具合を直すと新車と同額ほどの見積もりでした。

まずは変形したFフォークを取り外します。

変形していないフォークと並べて見比べると明らかに変形してます。

変形したFフォークから下玉押しを取り外し、交換する中古Fフォークに圧入します。

変形したFフォーク

変形してないFフォーク

中古フォークをフレームに取り付けます。

フォークが変形するほどの衝撃を受けホイールのバランスもずれてました。
幸いにもリムの変形は無かったので調整で直りました。

念のためにパンクしていないか確認します。

パンクは無かったので虫ゴムを交換しタイヤ、チューブを装着します。

ブレーキ系のインナーワイヤー、シューを交換します。
純正は鉄インナーワイヤーなので錆びに強いステンレスで交換します。

シューは経年劣化で硬化してます。 リムはステンレス製でアルミ製に比べると元々ブレーキの効きが甘いのでシューが硬化するとよりブレーキの効きが悪くなります。


ステンレスリム対応のブレーキシューで交換します。

リアも虫ゴム、チューブを確認しますが、、、

空気圧不足で走行しチューブがボロボロになってます。

タイヤは再利用可能なのでチューブのみ交換します。

チューブ交換時にはリアホイールを外すのでその際に気になった部分も同時に直します。

スプロケットカバーが割れていたので割れてない中古のカバーがたまたま手元にあったので交換します。

外装6段の変速ワイヤー内部の錆で変速が使用できないので新品のアウター、インナーワイヤーに交換します。
インナーは錆びに強いステンレスに交換します。

ワイヤー交換して変速を調整します。

全体の点検、調整、整備を行います。

最後に走行テストを行いますがリアブレーキのグリス切れの兆候がありましたのでグリスを補充します。
実走行で問題ないことを確認し作業完了です。
当店では使われなくなった廃自転車から再利用できるパーツなどを取り外して中古パーツとして使用した修理も行います。(中古パーツの修理は作業場での修理のみとなります。出張先作業不可)
取替えに掛かる費用は交換工賃のみで中古パーツは基本的に代金を頂いていません。
今回のFフォークの交換修理も某量販店では約20000円(工賃のみで約9000円)ほど掛かると言われた修理も当店で中古パーツを使用して3分の1以下の金額で直りました。
このように他店で高額な修理見積もりをされた自転車でもお値打ちに直る場合もあります。
(中古パーツの在庫状態で変わります。)
自転車は本来エコな物なのに某量販店、某ホームセンターは高額な修理見積もりで修理をあきらめさせて、新車に買い換えさせると言うエコとはかけ離れた真逆な商売を行っています。
当店では廃自転車も使用できない金属はリサイクル、使用できるパーツはこのようにリユースして地球環境に良い修理を行っていきます。
自転車修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。
カテゴリ:シティーサイクル修理
本日は他店で高額な修理見積もりされた自転車を中古パーツを使用してお値打ちに再生する様子をご紹介します。
まずは作業場に自転車を入れて作業を行います。

修理箇所が多いですがまず一番の破損箇所のFフォークの変形を修理します。
他店ではFフォークの交換のみで約20000円ほど費用がかかり、全部の不具合を直すと新車と同額ほどの見積もりでした。

まずは変形したFフォークを取り外します。

変形していないフォークと並べて見比べると明らかに変形してます。

変形したFフォークから下玉押しを取り外し、交換する中古Fフォークに圧入します。

変形したFフォーク

変形してないFフォーク

中古フォークをフレームに取り付けます。

フォークが変形するほどの衝撃を受けホイールのバランスもずれてました。
幸いにもリムの変形は無かったので調整で直りました。

念のためにパンクしていないか確認します。

パンクは無かったので虫ゴムを交換しタイヤ、チューブを装着します。

ブレーキ系のインナーワイヤー、シューを交換します。
純正は鉄インナーワイヤーなので錆びに強いステンレスで交換します。

シューは経年劣化で硬化してます。 リムはステンレス製でアルミ製に比べると元々ブレーキの効きが甘いのでシューが硬化するとよりブレーキの効きが悪くなります。


ステンレスリム対応のブレーキシューで交換します。

リアも虫ゴム、チューブを確認しますが、、、

空気圧不足で走行しチューブがボロボロになってます。

タイヤは再利用可能なのでチューブのみ交換します。

チューブ交換時にはリアホイールを外すのでその際に気になった部分も同時に直します。

スプロケットカバーが割れていたので割れてない中古のカバーがたまたま手元にあったので交換します。

外装6段の変速ワイヤー内部の錆で変速が使用できないので新品のアウター、インナーワイヤーに交換します。
インナーは錆びに強いステンレスに交換します。

ワイヤー交換して変速を調整します。

全体の点検、調整、整備を行います。

最後に走行テストを行いますがリアブレーキのグリス切れの兆候がありましたのでグリスを補充します。
実走行で問題ないことを確認し作業完了です。
当店では使われなくなった廃自転車から再利用できるパーツなどを取り外して中古パーツとして使用した修理も行います。(中古パーツの修理は作業場での修理のみとなります。出張先作業不可)
取替えに掛かる費用は交換工賃のみで中古パーツは基本的に代金を頂いていません。
今回のFフォークの交換修理も某量販店では約20000円(工賃のみで約9000円)ほど掛かると言われた修理も当店で中古パーツを使用して3分の1以下の金額で直りました。
このように他店で高額な修理見積もりをされた自転車でもお値打ちに直る場合もあります。
(中古パーツの在庫状態で変わります。)
自転車は本来エコな物なのに某量販店、某ホームセンターは高額な修理見積もりで修理をあきらめさせて、新車に買い換えさせると言うエコとはかけ離れた真逆な商売を行っています。
当店では廃自転車も使用できない金属はリサイクル、使用できるパーツはこのようにリユースして地球環境に良い修理を行っていきます。
自転車修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。