2025.09.13
最近のいろいろな修理
こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。
本日も自転車修理作業の様子を幾つかご紹介します。
まずはパンク修理依頼で美濃加茂市にお伺いします。


前輪のパンクですが空気圧不足でタイヤ、チューブ共にひび割れ、摩耗が酷いので新品に交換します。
フラップも補強します。

新品のタイヤ、チューブで交換しました。

取り外す際には気が付いていましたが、ホイールを固定するパーツの一部が欠品しています。

これでは正しく固定できません。


お客様に確認した所付属品にパーツがありましたので取り付けて正しく固定します。
ネットで購入されてご自身で組み立てをされたそうですが知識が無い為パーツの取り付けが間違っていました。
幸い事故や怪我などは起こっていませんが最悪の場合は前輪が脱落して事故につながります。

後輪の虫ゴムを交換して空気を補充します。

最後にテスト走行をして作業完了です。

次もパンク修理依頼で土岐市までお伺いします。

虫ゴムが明らかに劣化して機能していませんので交換して水調べをしチューブに穴が空いていないか確認をします。

水調べの結果穴はありませんのでやはり虫ゴムが原因でした。

タイヤにも問題が無いか目視でチェックをします。

後輪も同じく虫ゴムが傷んでいたので交換してバルブより漏れが無いかリークチェック剤を使用して確認します。

ブレーキシュー位置が悪くこのままではタイヤと接触してパンクします。

シューの位置を調整、最後にテスト走行をして問題ないことを確認し作業完了です。
次は通学自転車の車検(学校側)をして欲しいとのことで土岐市までお伺いします。
自転車はヤマハの電動アシスト付き自転車のパスですが到着後直ぐに目についたのが通称「黒ラベル」と呼んでいるこの部分です。

これは一発二錠と呼ばれる鍵のパーツで後輪をロックするとハンドルも自動的にロックされます。
ですがこの黒ラベルは現在リコールの対象となっています。
お客様にはお渡し時にリコールのご案内をします。
それでは全体の整備に入ります。
新車の整備と同じく前から後に掛けて各部を整備します。
まずは前後とも空気圧が低くてチューブにズレが出ている兆候があります。

虫ゴムも劣化がありますので交換します。

一度チューブを取り出し正しくタイヤ、チューブをセットします。

後輪側もチューブがずれ始めてバルブが斜めになってます。

チューブにも皺が寄りだしてるので入れ直して整えます。

ハンドル周りのネジの締め直し


ブレーキシューがタイヤに接触しかけています。

一度シューを取り外して編磨耗を面研し正しい位置で固定します。

前ホイールの固定確認

ペダル、サドルの固定確認


後側の整備で色々な問題があります。
リアホイールがセンターに固定されていません。
右に寄りすぎでタイヤがフレームと接触する寸前です。

ベルクラカバーの固定ボルトがありません。

インナーキャツプが付いていません。

タイヤが前後共に純正ではなく社外品に交換されてますので何処かで交換した際に数々のミスをしたと考えられます。
極めつけはリアホイールハブにガタツキがあります。
リアホイール、リアブレーキを外さないとベリング調整が出来ないので取り外して作業します。
このガタを放置するとリアハブ内の変速機構が破損して高額な修理費用が発生します。

ガタを直して正しい手順でリアホイールをフレームに戻していきます。

ブレーキ一式も外してますので調整し必ずインナーキャップを取り付けます。

鍵、スタンド、チェーン各部に適切なオイルを注油します。




最後にテスト走行をし内装変速の問題が無いかの確認します。
そしてお客様にはリコールや正しいメンテナンス、使用方法を説明して作業完了です。
自転車の修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。
カテゴリ:シティーサイクル修理
本日も自転車修理作業の様子を幾つかご紹介します。
まずはパンク修理依頼で美濃加茂市にお伺いします。


前輪のパンクですが空気圧不足でタイヤ、チューブ共にひび割れ、摩耗が酷いので新品に交換します。
フラップも補強します。

新品のタイヤ、チューブで交換しました。

取り外す際には気が付いていましたが、ホイールを固定するパーツの一部が欠品しています。

これでは正しく固定できません。


お客様に確認した所付属品にパーツがありましたので取り付けて正しく固定します。
ネットで購入されてご自身で組み立てをされたそうですが知識が無い為パーツの取り付けが間違っていました。
幸い事故や怪我などは起こっていませんが最悪の場合は前輪が脱落して事故につながります。

後輪の虫ゴムを交換して空気を補充します。

最後にテスト走行をして作業完了です。

次もパンク修理依頼で土岐市までお伺いします。

虫ゴムが明らかに劣化して機能していませんので交換して水調べをしチューブに穴が空いていないか確認をします。

水調べの結果穴はありませんのでやはり虫ゴムが原因でした。

タイヤにも問題が無いか目視でチェックをします。

後輪も同じく虫ゴムが傷んでいたので交換してバルブより漏れが無いかリークチェック剤を使用して確認します。

ブレーキシュー位置が悪くこのままではタイヤと接触してパンクします。

シューの位置を調整、最後にテスト走行をして問題ないことを確認し作業完了です。
次は通学自転車の車検(学校側)をして欲しいとのことで土岐市までお伺いします。
自転車はヤマハの電動アシスト付き自転車のパスですが到着後直ぐに目についたのが通称「黒ラベル」と呼んでいるこの部分です。

これは一発二錠と呼ばれる鍵のパーツで後輪をロックするとハンドルも自動的にロックされます。
ですがこの黒ラベルは現在リコールの対象となっています。
お客様にはお渡し時にリコールのご案内をします。
それでは全体の整備に入ります。
新車の整備と同じく前から後に掛けて各部を整備します。
まずは前後とも空気圧が低くてチューブにズレが出ている兆候があります。

虫ゴムも劣化がありますので交換します。

一度チューブを取り出し正しくタイヤ、チューブをセットします。

後輪側もチューブがずれ始めてバルブが斜めになってます。

チューブにも皺が寄りだしてるので入れ直して整えます。

ハンドル周りのネジの締め直し


ブレーキシューがタイヤに接触しかけています。

一度シューを取り外して編磨耗を面研し正しい位置で固定します。

前ホイールの固定確認

ペダル、サドルの固定確認


後側の整備で色々な問題があります。
リアホイールがセンターに固定されていません。
右に寄りすぎでタイヤがフレームと接触する寸前です。

ベルクラカバーの固定ボルトがありません。

インナーキャツプが付いていません。

タイヤが前後共に純正ではなく社外品に交換されてますので何処かで交換した際に数々のミスをしたと考えられます。
極めつけはリアホイールハブにガタツキがあります。
リアホイール、リアブレーキを外さないとベリング調整が出来ないので取り外して作業します。
このガタを放置するとリアハブ内の変速機構が破損して高額な修理費用が発生します。

ガタを直して正しい手順でリアホイールをフレームに戻していきます。

ブレーキ一式も外してますので調整し必ずインナーキャップを取り付けます。

鍵、スタンド、チェーン各部に適切なオイルを注油します。




最後にテスト走行をし内装変速の問題が無いかの確認します。
そしてお客様にはリコールや正しいメンテナンス、使用方法を説明して作業完了です。
自転車の修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。