2025.03.02
最近のいろいろな修理
こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。
本日も最近行った修理を幾つかご紹介します。
まずはパンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。
以前にも整備で依頼があり今回もご依頼ありがとうございます。

後輪のタイヤは経年劣化によるひび割れと磨耗がありましたので新品のタイヤチューブに交換します。
お客様は学生ですので学割が適用されます。 詳しくは こちら

学生さんで使用頻度が高いので体磨耗タイヤで交換します。



交換後に各部の点検、注油、整備をサービスで行います。 詳しくは こちら


多治見市内でも坂の多い地域性かブレーキシューが磨耗していました。

お客様と相談の上新品のブレーキゴムに交換します。
今回の修理代金は後輪の対磨耗タイヤ、チューブ交換6000円+ブレーキシュー交換1000円+点検整備0円+地域別出張代金となります。(学生は学割が適用されます。)
次は変速不良と空気が速く抜けるとの事で多治見市内にお伺いします。

ショップに勤務していたときはよく整備をしていた懐かしいブリジストンのアルベルトです。

まずは空気の抜けを確認します。

虫ゴムが完全に劣化していたので新品に交換して様子を見ます。

ですがバルブ根元のナットを緩めるとバルブが斜めになります。
これは空気圧不足で走行すると中のチューブがずれてきているサインです。
このまま空気を入れるとパンクの原因になりますので中を開けてチューブを入れ直す必要があります。

中を開けてみると案の定バルブ根元のチューブに皺が寄っています。
チューブを正しく入れ直し、空気を入れます。


前輪も同じ現象です。

虫ゴムも亀裂が入って完全に駄目になっています。


チューブにも皺が寄っていますので一度、チューブを取り出します。

チューブを入れ直しました。
虫ゴムも新品に交換して空気を入れて様子を見ます。
この程度の修理でしたら現地で行いますがなぜ修理車を預かって作業場で作業しているかと言うと、、、

変速不良ですがシフターのパーツ(アウターケーブル受け)が破損しています。
カバーも破損しておりシフターはすでに廃盤商品でスモールパーツの入手も出来ないので残念ですがシフターを丸ごと新品に交換するのでお預かりになりました。

新品のシフターが入荷したので交換します。

新品に交換しました。
出先ではエアーツールの使用に制限がありますが作業場ではコンプレッサーがあるのでグリップの取り外しが楽です。

変速位置がずれています。

2速でプッシュロッド赤線がハブ軸端面と重なるように位置を調整します。

アルベルトは年式によりこの位置でアウターケーブルが外に出て引っかかりますのでインシュロックで固定します。


鍵とスタンドに適したオイルを注油します。
アルベルトはその名の通りアルミフレームでベルト駆動なので基本的にベルトの注油は必要ありません。
(正し異音時を除く)


右のブレーキシュー位置が悪くこのままではタイヤとシューが接触してパンクになりますので位置を直します。

正しい位置に直しました。

両立スタンドの取り付け位置がずれています。

スタンドとフレームが正しく当るように調整して固定し直します。


最後にテスト走行をします。
前後輪の空気漏れも無く、変速の異常もありませんのでお客様に配達して作業完了です。
パンク修理以外にも自転車の修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。
カテゴリ:シティーサイクル修理日記
本日も最近行った修理を幾つかご紹介します。
まずはパンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。
以前にも整備で依頼があり今回もご依頼ありがとうございます。

後輪のタイヤは経年劣化によるひび割れと磨耗がありましたので新品のタイヤチューブに交換します。
お客様は学生ですので学割が適用されます。 詳しくは こちら

学生さんで使用頻度が高いので体磨耗タイヤで交換します。



交換後に各部の点検、注油、整備をサービスで行います。 詳しくは こちら


多治見市内でも坂の多い地域性かブレーキシューが磨耗していました。

お客様と相談の上新品のブレーキゴムに交換します。
今回の修理代金は後輪の対磨耗タイヤ、チューブ交換6000円+ブレーキシュー交換1000円+点検整備0円+地域別出張代金となります。(学生は学割が適用されます。)
次は変速不良と空気が速く抜けるとの事で多治見市内にお伺いします。

ショップに勤務していたときはよく整備をしていた懐かしいブリジストンのアルベルトです。

まずは空気の抜けを確認します。

虫ゴムが完全に劣化していたので新品に交換して様子を見ます。

ですがバルブ根元のナットを緩めるとバルブが斜めになります。
これは空気圧不足で走行すると中のチューブがずれてきているサインです。
このまま空気を入れるとパンクの原因になりますので中を開けてチューブを入れ直す必要があります。

中を開けてみると案の定バルブ根元のチューブに皺が寄っています。
チューブを正しく入れ直し、空気を入れます。


前輪も同じ現象です。

虫ゴムも亀裂が入って完全に駄目になっています。


チューブにも皺が寄っていますので一度、チューブを取り出します。

チューブを入れ直しました。
虫ゴムも新品に交換して空気を入れて様子を見ます。
この程度の修理でしたら現地で行いますがなぜ修理車を預かって作業場で作業しているかと言うと、、、

変速不良ですがシフターのパーツ(アウターケーブル受け)が破損しています。
カバーも破損しておりシフターはすでに廃盤商品でスモールパーツの入手も出来ないので残念ですがシフターを丸ごと新品に交換するのでお預かりになりました。

新品のシフターが入荷したので交換します。

新品に交換しました。
出先ではエアーツールの使用に制限がありますが作業場ではコンプレッサーがあるのでグリップの取り外しが楽です。

変速位置がずれています。

2速でプッシュロッド赤線がハブ軸端面と重なるように位置を調整します。

アルベルトは年式によりこの位置でアウターケーブルが外に出て引っかかりますのでインシュロックで固定します。


鍵とスタンドに適したオイルを注油します。
アルベルトはその名の通りアルミフレームでベルト駆動なので基本的にベルトの注油は必要ありません。
(正し異音時を除く)


右のブレーキシュー位置が悪くこのままではタイヤとシューが接触してパンクになりますので位置を直します。

正しい位置に直しました。

両立スタンドの取り付け位置がずれています。

スタンドとフレームが正しく当るように調整して固定し直します。


最後にテスト走行をします。
前後輪の空気漏れも無く、変速の異常もありませんのでお客様に配達して作業完了です。
パンク修理以外にも自転車の修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。