2025.12.11
最近のいろいろな修理
こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。
本日も修理作業の様子を幾つかご紹介します。
まずはパンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。

電動アシスト付き自転車の後輪がパンクしています。

タイヤ、チューブを確認しますが空気圧不足での走行でチューブがボロボロになってパンクしていました。
タイヤはまだ使用可能なので再利用します。

電動アシスト付き自転車は車体重量も重いので空気圧不足ではチューブは傷んでしまいます。

純正のフラップはリム幅に比べて細く、ニップル部分での変形も目立つので交換します。

リム幅に合ったものに交換し、ズレてニップル部分がチューブに接触してパンクするのを防ぎます。


必要箇所に注油をします。

前輪も空気が少ないのでバルブを新品に交換して空気を注入します。






各ボルト、ナットの締め付けを点検、調整します。


ブレーキシューは少し磨耗があり調整します。
最後にテスト走行して問題ないことを確認して作業完了です。
続いてもパンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。

こちらも同じく空気圧不足での走行でチューブがボロボロでタイヤにも亀裂がありますので両方新品に交換します。

車両からホイールを取り外しタイヤ交換をします。
当店ではバック広げなどと言う工具は絶対に使用しません!!
自転車のコアとなるフレームを痛めてしまうからです。
お店によっては手抜き作業で使用するみたいです。(アルミフレームのアルベルトなどはバック広げは絶対に使用不可ですが、、、以前、店舗勤務時代にアルベルトにバック広げを使用したと誇らしげに語っていた馬鹿な店主もいました)

タイヤ、チューブを新品に交換します。


スタンド、鍵に注油をします。ベルトは基本的に注油は必要ありません。(異音時以外)

全体を点検、整備してますとライトの配線が外れてます。


接続してライトが点灯するのを確認します。

前輪も空気圧が低いのでバルブを新品に交換して空気を補充します。

これは修理作業前から気がついてお客様には事前に説明していましたがブレーキシューがとある方向にずれてます。
このシューのずれ方は、、、ブレーキに問題があるわけではありません。


写真では少し分かりにくいですが、 フロントフォークが少し後方に変形しています。
走行中に前方に激しく衝突するとフロントフォークが後方に曲がって変形します。
停車しているときでも少しハンドルを動かしただけでも不安定な動きをします。
お客様には作業前に相談していますがとりあえずフォークに関しては自己責任で使用するとの事でした。

最低限としてシューのずれた分だけ位置を直します。





その他の部分も点検、整備を続けます。

細かいことですがベルトカバーの取り付けステーがずれてます。

アルベルトはこのステーがずれやすくそのまま使用しますと、樹脂性ケースが割れて破損するケースが多く見られます。
一度ケースを取り外してステー位置を直して再度ケースを取り付けます。
最後にテスト走行をしますがやはりフォークの変形で少しハンドリングが不安定です。
お客様にはハンドリングの状況を説明して安全の為にはフォークの交換をご提案して作業完了です。
自転車の修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。
カテゴリ:シティーサイクル修理
本日も修理作業の様子を幾つかご紹介します。
まずはパンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。

電動アシスト付き自転車の後輪がパンクしています。

タイヤ、チューブを確認しますが空気圧不足での走行でチューブがボロボロになってパンクしていました。
タイヤはまだ使用可能なので再利用します。

電動アシスト付き自転車は車体重量も重いので空気圧不足ではチューブは傷んでしまいます。

純正のフラップはリム幅に比べて細く、ニップル部分での変形も目立つので交換します。

リム幅に合ったものに交換し、ズレてニップル部分がチューブに接触してパンクするのを防ぎます。


必要箇所に注油をします。

前輪も空気が少ないのでバルブを新品に交換して空気を注入します。






各ボルト、ナットの締め付けを点検、調整します。


ブレーキシューは少し磨耗があり調整します。
最後にテスト走行して問題ないことを確認して作業完了です。
続いてもパンク修理依頼で多治見市内にお伺いします。

こちらも同じく空気圧不足での走行でチューブがボロボロでタイヤにも亀裂がありますので両方新品に交換します。

車両からホイールを取り外しタイヤ交換をします。
当店ではバック広げなどと言う工具は絶対に使用しません!!
自転車のコアとなるフレームを痛めてしまうからです。
お店によっては手抜き作業で使用するみたいです。(アルミフレームのアルベルトなどはバック広げは絶対に使用不可ですが、、、以前、店舗勤務時代にアルベルトにバック広げを使用したと誇らしげに語っていた

タイヤ、チューブを新品に交換します。


スタンド、鍵に注油をします。ベルトは基本的に注油は必要ありません。(異音時以外)

全体を点検、整備してますとライトの配線が外れてます。


接続してライトが点灯するのを確認します。

前輪も空気圧が低いのでバルブを新品に交換して空気を補充します。

これは修理作業前から気がついてお客様には事前に説明していましたがブレーキシューがとある方向にずれてます。
このシューのずれ方は、、、ブレーキに問題があるわけではありません。


写真では少し分かりにくいですが、 フロントフォークが少し後方に変形しています。
走行中に前方に激しく衝突するとフロントフォークが後方に曲がって変形します。
停車しているときでも少しハンドルを動かしただけでも不安定な動きをします。
お客様には作業前に相談していますがとりあえずフォークに関しては自己責任で使用するとの事でした。

最低限としてシューのずれた分だけ位置を直します。





その他の部分も点検、整備を続けます。

細かいことですがベルトカバーの取り付けステーがずれてます。

アルベルトはこのステーがずれやすくそのまま使用しますと、樹脂性ケースが割れて破損するケースが多く見られます。
一度ケースを取り外してステー位置を直して再度ケースを取り付けます。
最後にテスト走行をしますがやはりフォークの変形で少しハンドリングが不安定です。
お客様にはハンドリングの状況を説明して安全の為にはフォークの交換をご提案して作業完了です。
自転車の修理でお困りの際は気軽にご相談下さい。
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