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2022.05.30

MTB オーバーホール その④ フレーム下準備編

こんにちは 出張修理の自転車屋さんです。

昨日は、5月とは思えない暑さで多治見市でも34.9を記録しました。

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暑い多治見でも全国3位です。 8月には日本一を目指します(笑)

さてこんな暑い日は室内で、仕事の合間こつこつ進めているMTBのオーバーホールのご紹介の続きです。

本日は組み立て前のフレームの下準備です。

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まずはBB部のタップとフェイスの加工をします。

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使用する工具はこちらです。  今はJISのみですがイタリアンとT47規格のタップも近いうちにそろえたいです。

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しっかり切削油を塗り、まずはタップ

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そして左右のフェイス

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パークツールの工具での出来は良い仕上がりです。

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続いてはコナのフレームにはBB下に無い水抜き穴をあけます。

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位置をポンチでマークしてドリルで穴あけ。  

この部分は強度も十分にあり過去に何十台とコナのバイクはこの加工をしていますので水抜き穴程度は問題ありません。

むしろ水が抜けないでフレーム、BB、クランクスピンドルが腐食して壊れるほうが問題です。

最初のパーツを外すときでもフレーム内に残っていた水が出てきます。

分解編

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穴あけ後にアルミ地にはタッチアツプをします。

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続いてディレラーハンガー部分

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この部分はまれに異音が出ることがありますのでカッパーグリスを塗布してハンガーを取り付けします。

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ハンガー小物を取り付け後に必ず行うのがエンド修正

工具を当てて位置の確認をすると下部が内側に曲がっていることが分かります。

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すこしづつ矯正をしていき時計の針で6時、9時、12時の三箇所が全て均等な間隔で無いと正確な変速調整はできません。

この部分は右側に自転車を倒したりすると曲がってしまいますが、エンドの材質や硬さ等では変速を使用しているだけで徐々に曲がってしまう事もあります。

新車や新品のエンドを取り付けただけでも曲がっているバイクが多いので新車でもこの作業が必ず必要になります。

曲がっている位置から変速調整をしても正確な変速調整は出来ません。

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位置の矯正、確認が出来ましたらRディレラーを取り付けします。

最近のバイクで後のギヤが12,11,10段等のギヤが多いバイクは特に少しの曲がりでも変速不良が出やすい傾向にありますので何回変速調整をしても直らない場合はまずこの確認をすることから始める事をお勧めします。

次回は組み立て編です。

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