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2023.09.17

最近のいろいろな修理 ⑨

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日は最近行った(と言っても7月上旬ですが、、、)シティーサイクルの修理をご紹介します。

まずは前後のタイヤ交換と後ブレーキの不具合で多治見市内にお伺い致します。

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サイドが色つきのタイヤは経年劣化しやすいのでオールブラックタイヤで交換いたしました。

そしてリアブレーキの不具合の原因ですが、、、

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赤丸の部分のパーツの組み立てが間違っておりブレーキの不具合になっていました。

リアチューブは交換されており恐らく以前に修理したお店がブレーキの組み立て手順を間違えたものと推測されます。

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正しい手順で組み立てをしますと赤丸内のパーツ同士が正しく組み合わさっています。

この様になっていないとブレーキを引いてワイヤーが作動した際にパーツが動いてブレーキの動作不良になります。

全体を点検、整備をしてテスト走行を行い問題がない事を確認にて作業完了です。

次はリアタイヤのパンク修理依頼で可児市まで出張でお伺いします。

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後輪のパンクでしたが前後のタイヤが磨耗や経年劣化で傷んでいましたので前後のタイヤ、チューブを交換します。

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交換して作業完了です。

次は後輪のタイヤ交換依頼で多治見市内に出張致します。

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敷地の問題で出張先での修理が難しかったので作業場で修理をします。

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後輪のタイヤ交換です。

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整備前は変速のプッシュロッドが少し手前でセットされています。

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赤線をハブ軸に面で合うように整備します。

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チェーンにはチェーン用のオイルを注油します。

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鍵には鍵専用のオイルを注油します。

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ブレーキシューは磨耗による交換です。

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前タイヤの虫ゴムも傷んで亀裂がありましたので新品に交換します。

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ヘッドも緩んでいたのでベアリングの調整を行います。

以上の点検整備をキャンペーンで行っています。

詳しくは こちら

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最後にテスト走行を行い問題が無いかを確認してお客様のご自宅に配達いたします。

修理にお困りの際はLINEなどでも気軽にご相談ください。
2023.09.10

ネット購入の自転車組み立て整備

こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。

本日はインターネットで購入された自転車の組み立て、点検作業をご紹介します。

まずは幼児自転車の組み立て依頼です。他店に見積もりをした所高額な金額でしたので当店にご相談がありました。

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インターネットで購入されてご自身で組み立てを試みたものの上手く出来ないとの事で多治見市内のご自宅にお伺いして作業します。

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アウターキャップが変形していますので新品に交換します。

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シートポスト形状が特殊でシートクランプのねじ切りが短い為固定する力がギリギリです。

今後使用中に下がってしまうのであればネジ部分の加工が必要なことをお伝えいたしました。

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補助輪なども取り付けて完成です。

簡単な使用上の注意などをご説明して納品いたしました。

次はスポーツタイプ自転車の整備依頼で土岐市までお伺い致します。

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ご自身で組み立てをしてみましたが不安な点もあるとの事で最初に全体をチェックします。

写真には撮り忘れましたがお客様がペダルが左右逆に嵌めてるところで作業を中止していました。

最悪クランクのねじ山が潰れて交換でしたが幸いにも左右を戻して正常にネジが嵌りました。

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フロントのクイックレバー位置が逆でナットも逆に付いています。

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正しい位置にセットしてレバーの調整も行います。

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空気圧が低いので補充して漏れが無いか確認します。

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ハンドルのセンター位置がずれて左右の長さが違うのでセンター位置に戻して角度も合わせます。

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念のためにステムのパーツが正しくセットされているか確認します。

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ヘッドも動きが硬いので適正に調整します。

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シートクランプの位置が良くないのとシートポストにグリスが塗布されておらず錆で固着する恐れがあるので処置します。

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シートクランプを正しい位置にしてシートポストにもグリスを塗布します。

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センターを微調整してナットをしっかり締めます。

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LO側とTOP側のボルトが当たっていませんでしたのでしっかり当たってチェーンが外れない様に調整します。

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チェーンオイルも忘れずに塗布します。

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ホイールバランスが悪い箇所がありましたので調整します。

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フロントのブレーキシューの角度や位置が悪く異音がしています。

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位置や角度、ブレーキの遊びなどを調整します。

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リアはシューの高さが位置が悪くて磨耗による早期交換になる恐れがありますので正しい位置にセットします。

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正しい位置にセットしたので試乗してブレーキ、変速、動作確認をいろいろなパターンで確認して問題があれば微調整します。

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最後にお客様に実際に乗って頂いて問題ない事を確認して頂いて作業完了です。

この様にインターネットで購入された自転車の組み立てや点検、整備なども行っていますのでお困りの方は気軽にご相談ください。
2023.09.07

イメージチェンジ 後編

こんばんは、出張修理の自転車屋さんです。

本日はバイクのイメージチェンジ(フレーム塗装)の作業の後編をご紹介します。

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フレームはお客様の方で塗装作業を終えて戻って来ましたので組付けを致します。

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まず最初にシートクランプとシートポストを装着してメンテナンススタンドに固定してフレーム小物パーツを装着します。

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ディレラーハンガーは異音が出やすい場所の一つなので異音対策のグリスを塗布して取り付けます。

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次はヘッドパーツを装着します。塗装が割れないように一工夫してから取り付けます。

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専用工具でしっかりと圧入します。

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下部ベアリングやコラム内部などには潤滑と腐食防止の為に多めにグリスを塗布します。

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スタファンも錆びやすいのでグリスを塗ります。

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上部ベアリングにもグリスを塗布します。

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とりあえずダミーステムで仮に組み付けをします。

元のハンドル周り一式をいきなり装着しますとブラブラしているワイヤーやキャリパー、ホースなどがフレームに当たって傷が付いたりするのを防ぐ為です。

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スプロケットも緩んでいたので増し締めします。

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リアのクイックシャフトにはグリスが塗られていませんでしたのでグリスを塗布します。

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フロント、リアのブレーキローターも締め付け確認をします。

写真には撮り忘れましたがホイールのバランスチェック、調整をしてフレームに装着します。

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フロントアクスルのレバーテンションが緩いので調整します。

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ディレラーハンガーの精度をチェックします。

6.9.12時で見ると9.12時で間隔が開いています。

12速などでは此処の精度が悪いと変速調整が上手くいきませんので修正します。

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修正後は6.9.12時のどの位置でも修正機との間隔が一定です。

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修正が済んだので変速機を取り付けます。

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BBにも異音対策のグリスを塗布して取り付けます。

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トルクレンチで規定トルクで締め付けます。

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傷防止の工夫もしたのでBB本体のアルマイトにも組み立て傷がありません。

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スピンドルはアルミでボルトは鉄なので取り外し時にはめちゃくちゃ硬くて焼き付きの兆候が見られましたので焼き付き防止のグリスを塗布します。

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その他異音が出やすい場所にもグリスを塗布します。

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規定トルクで締め付けます。

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次はベアリングコンタクトの調整をします。

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ガタが無くてベアリングを押さえつけすぎないように調整します。

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調整後にチェーンを取り付けします。

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ダミーステムから元のハンドルパーツ一式に交換してキャリパーやケーブルなどを取り付けます。

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ホースなどを純正の樹脂小物で取り付けするとMTBなどでは脱落してホースがブラブラになりやすいのでインシュロックに交換します。

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安心のヘラマン

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ホースをフレームに固定します。

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リヤキャリパーの取り付け位置を調整して固定します。

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次はフレーム内にシフトアウターワイヤーを通しますが塗装時にはライナー管等を入れておくことが出来ないので誘導するものが無いもない状態です。

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ですがプロショップ時代にたくさんの内装フレームの組み立て作業を行ってますので問題ありません。

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チャチャッと通してワイヤーを組み付けます。

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アウターワイヤー、インナーワイヤー共に適正なグリスやスプレーを塗布します。

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フロントのキャリパーも位置調整をして取り付けます。

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ホースやワイヤーなどがフレームに固定されてプラプラしなくなってから変速の調整作業に入ります。

ガイドプーリーを適切な位置に調整します。

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変速の際に全てのギヤ位置で正しく作動するように調整をします。

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細かい所ですがパーツの取り付け位置が90度ズレてます。

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正しい取り付け位置に直しました。

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最後にダブルチェックを行い完成です。

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完成後には実際にテスト走行をして車体動作や変速、ブレーキなどさまざまなシュチュエーションで完璧に問題なく作動するかを確認し微調整を行います。

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完成後は養生して納品を待ちます。

今回紹介したカスタムやスポーツバイクでの修理等お困りの際は気軽にご相談ください。
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