2024.06.02
インターネット購入自転車の組み立て 前編
こんにちは、出張修理の自転車屋さんです。
本日は、ネット通販で購入されたお客様より組み立て依頼がありましたのでその作業をご紹介します。
自転車本体と取り付けするオプションアクセサリーをお預かりして作業場で組み立てします。
開封して梱包を剥がして最初に傷のチェック、写真撮りしお客様に確認していただきます。
多少の小傷は仕方が無いので確認後に組み立てを進めます。
前後の車輪を外してフレーム精度を確認します。
スポーツルック自転車なのでこのぐらいのエンドのズレは仕方が無いです。
パイプ内側のバリがあります。
そのままシートポストを挿入すると傷が付いたりしますのでヤスリで綺麗にします。
綺麗になりました。
次にホイールの整備をします。
タイヤ取り外してホイールの内側もチェックします。
ハブのベアリングコンタクトが悪いので調整します。
スプロケットも増し締めします。
振れ取り台で確認します。
ある程度バランス取りしてセンターを確認します。
スポークテンションも低すぎるのでバランス、テンション、センター全てを調整し直します。
純正のフラップも薄い為下地にもう一枚張って補強します。
タイヤ装着して空気圧調整して後輪は終了、次に前輪を整備します。
ローターも忘れずに増し締めします。
前輪のハブは特に調整が悪いので直します。
センターもずれ過ぎです。
こちらもバランス、テンション、センターを調整します。
レバーにグリスを塗ってホイールは完成です。
次はFフォーク周りを整備します。
コラムスペーサー位置が良くないので最後に位置調整しますのでフォークを外します。
案の定ヘッドベアリングにはグリスが塗布してありません。
それどころか玉押しが斜めになっており圧入不足です。
なんとなく予想はしていたので圧入し直します。
正しく圧入しました。
上下ベアリングとコラムにも適切なグリスを塗布します。
コラムスペーサーを積み直してフォーク周りは完了です。
残りの作業は次回紹介します。
カテゴリ:スポーツバイク修理日記
本日は、ネット通販で購入されたお客様より組み立て依頼がありましたのでその作業をご紹介します。
自転車本体と取り付けするオプションアクセサリーをお預かりして作業場で組み立てします。
開封して梱包を剥がして最初に傷のチェック、写真撮りしお客様に確認していただきます。
多少の小傷は仕方が無いので確認後に組み立てを進めます。
前後の車輪を外してフレーム精度を確認します。
スポーツルック自転車なのでこのぐらいのエンドのズレは仕方が無いです。
パイプ内側のバリがあります。
そのままシートポストを挿入すると傷が付いたりしますのでヤスリで綺麗にします。
綺麗になりました。
次にホイールの整備をします。
タイヤ取り外してホイールの内側もチェックします。
ハブのベアリングコンタクトが悪いので調整します。
スプロケットも増し締めします。
振れ取り台で確認します。
ある程度バランス取りしてセンターを確認します。
スポークテンションも低すぎるのでバランス、テンション、センター全てを調整し直します。
純正のフラップも薄い為下地にもう一枚張って補強します。
タイヤ装着して空気圧調整して後輪は終了、次に前輪を整備します。
ローターも忘れずに増し締めします。
前輪のハブは特に調整が悪いので直します。
センターもずれ過ぎです。
こちらもバランス、テンション、センターを調整します。
レバーにグリスを塗ってホイールは完成です。
次はFフォーク周りを整備します。
コラムスペーサー位置が良くないので最後に位置調整しますのでフォークを外します。
案の定ヘッドベアリングにはグリスが塗布してありません。
それどころか玉押しが斜めになっており圧入不足です。
なんとなく予想はしていたので圧入し直します。
正しく圧入しました。
上下ベアリングとコラムにも適切なグリスを塗布します。
コラムスペーサーを積み直してフォーク周りは完了です。
残りの作業は次回紹介します。