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2023.06.18

ロードバイクの持ち込み修理

おはようございます。出張修理の自転車屋さんです。

本日は某量販店で購入されたロードバイクを多治見市内より持込での修理の作業をご紹介します。

前後タイヤがパンクしているとの事でした。

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後輪はリム打ちパンク

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前輪はバルブが剥がれかけておりスローパンクでした。

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前輪はタイヤも劣化がしていますので交換します。

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最近、整備点検をしていないとの事でしたので一緒に行います。

リアホイールのバランス調整

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リム打ちパンクをしていましたので左右に振れていましたので調整します。

スプロケットも増し締め

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リムフラップのサイズが合っていないです。

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リムに空いている穴が見えているような状態ですとパンクする可能性が高いですから同時に交換します。

バルブホールも切削の際、角が立ってパンクの原因になる事もあります。

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ヤスリでエッジを削ります。

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綺麗になりました。

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リムの内幅に合わせて適正サイズのリムフラップに交換します。

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今回は詳しくは書きませんがそもそもリム内幅と装着されているタイヤ幅が合っていません。

量販店のスポーツバイクではこの様な事も珍しくはありません。

バルブ不良からのエア漏れが無いかをチェックします。

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フロントホイールもバランスチェックをします。

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チェーンはオイルが無い状態でした。

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注油します。

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左のデュアルコントロールレバーが少し内側に入っています。

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画像では分かりにくいですが右と同じ角度に修正します。

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クランクも増し締めしてから変速調整をします。

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フロント変速は調整が正しくされていませんでした。

恐らくトリム調整機能を知らない人が整備をした可能性がありますのでトリム調整がきちんと作動するように調整します。

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ブレーキシューの取り付け位置も悪いです。

これではシュートタイヤが接触してタイヤバーストを起こします。

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適正な高さ角度に調整します。

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最後にテスト走行をして問題が無いかを確認してのお渡しになります。

お客様はフレンチバルブ用のフロアポンプ(空気入れ)をお持ちではありませんでした。

スポーツバイクは空気圧管理が非常に大切になります。 

空気圧が正しく調整されていないと簡単にパンクをしてしまいますのでお客様にはフレンチバルブの構造や正しい空気の入れ方とお勧めの空気入れをお伝えしました。

この様にスポーツバイクの正しい使い方などの説明も致しますので気軽にご相談ください。

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