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2022.06.05

簡単そうで難しい!?

こんにちは。  出張修理の自転車屋さんです。

本日はパンクトラブルの事例をご紹介します。

他店でパンク修理をしたが、一晩でパンクしてしまうとご相談で今回は自転車をお持込されました。

早速、チューブを取り出して水につけて空気の漏れを調べをします。

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ものすごく小さな空気の漏れを発見!!

10秒ごとに小さな泡になるぐらいの漏れで、しっかりチェックしないと見落とします。

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他店で張ったパッチが綺麗に貼れていないので淵から剥がれそこから空気が漏れています。

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パッチを爪で擦ると簡単に剥がれてしまいました。

これでは空気は漏れてしまいますね。

今回はチューブにも経年劣化によるひび割れもありましたのでお客様にご相談してチューブを交換いたしました。

パンク修理は簡単に見えても意外に難しくこの様な修理ミスもたびたび目にします。

それでは今回交換して外したチューブを使い正しいパンク修理をご紹介します。

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剥がれた後ですがパンク修理時で行うチューブ研磨の下処理が出来てません。

さらに別のパッチを張った直ぐそばなので修理の難易度は高めです。

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削りすぎはもちろんNGですがパッチがしつかり圧着するために必要最低限の下処理が必要でこの工程がパンク修理の出来を左右する重要な工程です。

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パッチを圧着後に空気を多めに入れて剥がれてこないか確認します。

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さらに両手で引っ張っても剥がれないか確認します。 完璧に貼れていればこの様なことをしても剥がれません!!

試しに別の場所でも作業してみます。

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分かりやすくマーカーをします。

あえてチューブの表面が凸凹しているところを下処理します。

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表面をほんの軽く研磨します。

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糊を塗布してパッチをしっかり圧着します。

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同じように両手で思いっきり引っ張ります。

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全く剥がれないのでしっかりパンク修理が出来ています。

この様パンク修理も意外に難しいケースもありますので、パンク修理でお困りでしたらぜひご相談ください!!

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